なつこです。
服を最小限にするってのは、本当に大事。
なつこのブログではあんまりこのことについて取り上げてこなかったと思うので、今回は服を減らすことによるメリット・デメリットについて具体的に書いてみようと思います。
なぜ服の枚数を減らしたのか
なつこは元アパレル販売員ということもあり、服は好きです。というかおしゃれすることが大好きです。
そんな私でしたが、結婚後にだいぶ服の枚数を減らしました。
それはなぜか?
簡単に想像できると思うのですが、結婚直後は相当お金に困っていたため、手持ちの現金を作るために服を売っていました。
そこそこ売れるものがあったので、着ないやつはもちろん、まだ着られそうなものも思い切って手放していました。
当時はまだメルカリがなかったので、古着屋さんに持っていってましたね。
まーこれが全然お金にならないんですけどねw
それでも手持ちの現金を作るためには一番手っ取り早い策でした。
しかし、本来の目的であるはずの「手持ちの現金を作る」以外にも、服を減らしたことでよい効果がありました。
アパレル時代はかなり服にお金を使っていました。こちらもどうぞ↓

服の枚数を減らしてよかったこと
具体的には3つありました。
- 毎朝服で悩むことがなくなった
- 部屋がきれいになった
- むやみやたらに服を増やさなくなった
毎朝服で悩むことがなくなった
これはかなり実感しました。そもそも服がめちゃ少ないので、「どれとどれを合わせよう?」っていう悩みがなくなったのが一番大きいです。
服を決めるのって楽しいようで、実は結構大変だったりします。
ちょっと前に「名もなき家事」と言われたものがありました。
それはなにかというと、麦茶を沸かしたり、換気のために窓を開けたり、っていう掃除でもなけりゃ洗濯でもない、料理でもない、小さな家事のことですね。
その名もなき家事が地味に脳のメモリを侵食する、って話です。
家事に育児に仕事に…と何足ものわらじを履いている人が疲れる原因の一つになっているそうです。
ただでさえ借金に困っていると、脳の大部分を侵食してきます。いつでもどこでも頭にチラつくのはお金のことばっか。
今度の給料どうしよう、
支払いができない分はどうやってお金を作ろう、
そこで不意になる督促の電話、、、Σ(゚д゚lll)ガーン
こんなことばかり考えている多重債務者は多いと思います。本当に毎日毎日頭がいっぱいですよね。
そこでほんのわずかな小さなことでも悩まない仕組みを作ってあげると、思考力が働いていきます。
服の所持数が少ないと、ひとまず思考停止して「これとこれ着ればOK!」となるので、脳のメモリが侵食されません。
こんな感じで、毎朝着る服について悩まないというのは想像以上にいい効果があります。
部屋がきれいになった
物理的にものが減るので、部屋もきれいになります。
でね、すごい名言があるんですよ。
「床面積の広さが収入に比例する」
(`・ω・´)キリッ
つまり、床が見えている人ほど収入が高いってことですね。
脱いだ服を床に脱ぎ捨てたまま生活していませんか?
貧乏な人って多くが汚部屋に住んでいるらしく、とりわけ床が汚いって人が圧倒的に多いそうです。
服とかそれに付随する小物(かばん、靴、帽子、ベルトなど)ってかさばるので、一気にドンっと服や小物を減らすと、本当に部屋がスッキリします。
しかも服をなくすと収納場所も減るんですよね。
例えばタンスとか、ハンガーラックとか。。
服を収納するために購入した収納用品ってあると思います。服を処分すればこうしたものも処分対象になるので、部屋がきれいになりますよ。
貧乏な人の部屋が汚いのであれば、貧乏にならないためには部屋をきれいにすればいいでしょ!という逆の発想ですね(*´ω`*)
貧乏思考についてはこちらの記事を読むのもおすすめ↓

むやみやたらに服を増やさなくなった
服を必要最小限の数にすると、なぜか不思議と服が増えません。
なつこ、昔はいろんな服を持っていて、「あれに合わせるためにあの店のあれを買わなきゃ」みたいな呪縛がめちゃめちゃありました。
そもそもの服の量が多いと、それに比例して「あれ買わなきゃ」と考えることが多くなるので、際限がなかったです。
そこで服を減らすと何が起きるかというと、物欲が減るんですよ。
となると、服が増えない。
残った服が自分の中で吟味されたものなので、それに合わせるものを買おうとすると、すごく慎重になる。
いい意味で買い物上手になったと思いました。
20代の頃は欲望のままに欲しいアイテムをあれやこれやとすべてリボ払いでクレジットカードを切って購入していましたが、そうした欲望が服を減らしたことによって落ち着きました。
あとは、そもそも服買うのがもったいないです(´・ω・`)
昔は平気で上下3万円とか買っていましたが、もうさすがに無理…。
ただでさえ家族の人数も多くて被服費がかかるというのに、自分ひとりで1万円の服とかちょっと買いづらいです…。そういうのもありますね。
服の枚数を減らしてダメだったこと
もちろん、いいことばかりではなくダメなこともありました。
- 仕事に行く上では不便だった
- 自分の個性を押し殺しているような気がした
- 子どもに汚されたときに困った
仕事に行く上では不便だった
私服出勤だと困りますね。
ずっと家にいる分には下着以外はあまり洗いません(さすがに汗かいたら洗うけど)。
でも通勤するってなると毎日同じ服で仕事に行くのはイヤだし、少し多めに服は持っておきたいなって思いました。
服をガッツリ減らせるようになったのは、私が仕事に行かず家で育児をしていたからってのもあります。
仕事に行くのであれば、ある程度服は持っていた方がいいと思います。
それでもできる限り減らすことをおすすめします。
自分の個性を押し殺しているような気がした
最初はツラかったですねー。
おしゃれは好きなほうなので、どんどん地味になっていく自分が許せませんでした。
今はとくに何も思いません。まあ別に誰も見ていないと思うしw
外見を評価されるよりも、中身を評価された方がいいと思います。これ!という似合った服を選んで着ることができていれば、ありとあらゆる格好をする必要はないんじゃないかな。
まあそうは言っても女心としてはおしゃれしてよく見られたいですけどね( ˘ω˘)スヤァ
子どもに汚されたときに困った
子どもと生活していると、不意に汚されることがありますね。
特に月齢が小さいと、ご飯をグチャア…と触った手で服を引っ張ってきたり。
抱っこしていたときにいきなり嘔吐ぶっかけられたり。
こういう経験は数えきれないほどありますね(´・ω・`)
そんなとき、服の枚数少ないと洗い変えもギリギリだから困ったことがありましたね。
ちなみになつこが服の枚数ギリギリで過ごしていたときは、服の洗い変えがないためにポリ袋を被って対応していたな←
今は古着にハマっているよ
なつこ昔は古着は絶対選びませんでした。
誰が着たかもわからないような服は着れないって思っていたし、古着屋に染みついた独特のにおいが無理でした。
3人目が産まれたあたりから、全然古着に抵抗はなくなりました。
抵抗がなくなったのはおそらく子ども服を買うようになってからなんですけど、最初は自分のコートとかデニムとかを買うようになって、今では全身古着のときもあります。
低価格帯のアパレルといえば海外発のファストファッションとかユニクロがあると思いますが、ここはもう絶対買わない。
まずなつこね、どうしてもユニクロがダメなんです。
ユニクロ着ている人を否定するわけじゃなく、もうね私個人が似合わないんですなぜかw 似合わないというか何着てもしっくりこない。
あ、そうそう、GUは買ったことないからわからないんだけど、どうなんだろ??
ファストファッションはH&MとかZARAあたりですが、なんで買わないかというと、生地がすぐヨレるんで許せないんですよね。。
それにサイズ感がやっぱり海外だな~って思う。なつこはチビなので服に着られている感が出てアウト。
そんな感じで、安い服を買うなら少しいいところの古着を買って着たいと思います。
古着屋は掘り出し物を探す感覚なのも、個人的には好きですね。
まとめ
ってことで服は減らした方がいいよ!という話でした。
最後はなつこの服の嗜好とかどうでもいいことを話しましたが、古着は楽しいですよ。この前4着買って2,000円でうれしかったです(*´ω`*)
服を思い切ってゴソッと処分してみると、ムダ遣いが減ってお金が貯まりますし、新たな発見がありますよ。
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