アパレルって月給14万なのに必要経費かかりすぎ。借金を持つのは仕方ない気がする。

借金返済生活
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なつこです!

実は前職はアパレルでしたよ、ってカミングアウトしました。

【悲報】

旦那がこの記事を見てくれたんだけど「なんで仕事のことをボカシて書いてるの?もっと自分のことオープンにしなよ」と言われた←

確かに身バレが怖いので、なるべく話さないようにしてた。

でも、もう開き直る!

私が6年やってたのは、アパレルだ((꜆꜄`•ω•)꜆꜄꜆オラオラオラオラ https://t.co/OR39Lcr5n0

— なつこ@借金歴14年目🤗(残20.4万💸) (@ntk55hensai) July 27, 2020

なつこ的には隠した方がいいよな~と思っていたのですが、そんな私を見て旦那が「コイツ、ひよってる」と思ったらしい。笑

それはさておき、アパレルで働いていた時にずっと思っていたのが、「アパレルってマジでお金のかかる職業だよな」ということ。

私は正社員だったのですが、それでもアパレル販売員は月給14万ほど。こんな低いのに、それに見合わない出費がガツガツあるため、本当にお金が残らないんですよね。

今回の記事では、アパレルってどれだけお金かかるのか、何に使っていたのか、振り返ってみたいと思います。

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必要経費1.ショップの商品購入

なつこの働いていたショップでは、お店の商品を買う決まりは特段ありませんでした。

しかし、自社の商品を身に着けていた方が圧倒的に接客はしやすいです。なのでガツガツ買っていました。

今思えば、別に1パターンあれば余裕で1シーズン過ごせたなとは思いますが、それってつまり毎日毎日同じものを身に着けているということになります。

見栄っ張りで、他人からの評価を非常に気にしていた私は、1セットだけは物足りず、大量に購入していました。

アパレルといえば本当にお金がかかるな~というのが正直な感想で、こんなに安月給で金のかかる仕事なんぞ他にないでしょwと思っていたよ😌

しかもなつこは社販のツケが20万近くあったからねw
いわゆるこれも借金だよね…😇

— なつこ@借金歴14年目🤗(残20.4万💸) (@ntk55hensai) July 27, 2020

アパレルならあるあるだと思うんですけど、お店のものはツケで購入することができます。例外なくなつこもツケ制度を利用していたのですが、そのツケ額は20万円以上ありましたw

こんなところまで借金かい!!笑

あとね、不思議なことに、「絶対この商品かわいくないし、イラネ」って思っていても、日々その商品に触れているうちにだんだんと愛着がわいてくるというか……情が芽生えて欲しくなっちゃうことがよくありましたね。

そんな商品でも、すごい似合っているお客さんが試着したときには、すごく欲しくなっちゃったり。笑

今考えると単純でアホ。

コツコツ地道に溜めたツケは、まとめてボーナスで返済するという状態でした。

ボーナスは1.5か月分が平均値でした。

そうそう、お店のアイテムを買う必要は特段なかったのですが…

あまりに売上が悪いと、売上報告のときに小言いわれるんです。それが嫌だったので、何とかして売上を立てるために、定価で買ったりしていました(´・ω・`)

滅多になかったのですが、天候が最悪なときに閉店ギリギリまで売上ゼロの日とかあるんですよね。

社販であれば安く買えるところ、売上を立てるためにプロパー(定価)で買っていました。だからお財布に劇的なダメージがありましたね。

その支払に使うのはもちろんクレジットカードw 何度リボ払いで買ったことか…

しかも、なつこのお店って、安くても5,000円で、平均値が7,000円~10,000円なんです。だから毎回すごくつらかったw

今思うと、借金の原因って社販やプロパー買いも含まれるよな~と思うw

ちなみに社割は30%程度。社割を使っても、そんなに「安く買える」という感覚はありませんでした。

必要経費2.自分自身への投資という名の浪費

接客業なので身なりを整えるのはもちろんなのですが、それにしても必要経費がかかっていました。

服・小物はもちろん、髪、ネイル、あと当時は黒肌が全盛期だったので、日サロ代もかかっていました。

美容院は月1で2~3万円、

ネイルも月1で1万円、

日サロも1万円くらいかかっていたような気がする。

あと化粧品。デパコスで買いあさっていたので単価が高かったです。スキンケアもデパコスで揃えていましたね。以下の記事でくわしく書いています。

過去の浪費癖を振り返る。まさか自分が浪費しているとは思ってもいなかった。

で、問題なのがこれが普通の感覚になってしまっているってことなんですよね。

アパレルだし接客業だから身なりを整えるのに、服だけではなく、髪や爪、化粧品などにお金がかかるのは当たり前、みんな買っているから仕方ない、雑誌に出てくるモデルが使っているものを自分も使いたい、というか自分もそれを使わなければならない、、、、

こんな感じで完全に呪われていました(´・ω・`)

エステも契約したものの、これは支払いができず放置してたらアパレル時代の給料が差し押さえられちゃいました…。

【体験談】給料差し押さえ①エステローン滞納(プライムファイナンス)総額120万円

潜在的に「投資」と考えていましたが、今考えると「浪費」以外の何物でもないと思います。

エステの120万円とか結局通っていないので、ドブに捨てた感覚があります。

必要経費3.イライラ解消のための費用

客商売って神経使うし、イライラすることもめちゃめちゃあるんですよね。

そのイライラを解消するための経費もかかっていました。タバコとお酒です。

なつこはもともと喫煙者です。1日1箱は吸っていました。これがお酒やギャンブルとセットになると1.5倍増しになる。ここも借金を抱える原因になったと思っています。

店長をやっていたときは上からの重圧もあり、毎日がストレスでした。

妊娠をきっかけにタバコをやめて、もう8年経つのですが、やっぱりタバコを吸っているときと比べると、吸わないほうが調子がいいです。髪も肌も。

タバコを吸っていた時はボロボロでしたね。財布の中身も含め。

あとイライラを解消するために、おいしいものを食べるのは必須項目でした。ランチ代は平均1,000円と、今考えてもゾッとするほど高い。

しょっちゅうおしゃれなお店でランチしていました。

出勤時間は10時、11時と比較的遅めですが、夜遅くまで活動していて朝起きるのがギリギリだったので、朝ごはんですら買い食いでした。それでいて夜はストレス発散のために飲みに行く。一日の食費は3,000円くらいかかっていた気がします。

これ1ヶ月にすると9万円なんだけどヤバすぎないかいw よく生きていたなw

でも今考えてみたら、「ストレス発散」と称して単なる贅沢活動をしていただけだったと思います。

ほんとさ、当時の自分を説教しにいきたい。。。。

もちろん、アパレルの仕事はイライラすることばかりではなく、いいこともありました。

これはまた別の機会にでも書こうかな。

必要経費から考えるとギャンブルするしかなかった

これも今考えると、考えが浅はかすぎて恥ずかしすぎるのですが、そもそもお金がないから足りない分をなんとかギャンブルで増やそうとしていました。

給料日まであと20日以上もあるのに、残り1万円とかはザラでした。そうなってくると手っ取り早くワンチャン増える可能性のあるパチンコ・スロットはお金を増やすのにとってもいい方法でした。

仕事の前、仕事の後、ひどいときは休憩中にも打ちに行っていました。たぶんギャンブル依存症だったんじゃないんですかね(´・ω・`)

ここらへんのギャンブル依存症ぶりはこちらの記事を見ていただくとして、↓

過去のギャンブル依存症ぶり。生活費全額パチスロ、仕事の休憩中にパチスロ、付き合った人全員ギャンブラーww

私の観測範囲では、ギャンブルやるアパレル販売員は多かったです。割合的にメンズが多かったですが。

そして、ギャンブルをやるアパレル販売員は100%に近い確率で借金持ちでした。

これはアパレルに限った話ではなく、個人的にはギャンブルをやる人は全員借金があると思っています( ˘ω˘)スヤァ

アパレルで働くのに適切な人材はお金持ちである

アパレルで働く人ってざっくりと3種類に分けられるんですよ。

  • 華やかな職業に憧れて地方から出てきている子
  • 都内近郊に住んでていて半分落ちこぼれのような子(中卒・高卒)
  • 親がお金持ちで別に働かなくてもいいような子

なつこは落ちこぼれの部類に含まれます。

まれに大卒でアパレル販売員をやっている人もいますが、職場環境が良い(大きめの企業)とかだったりしますね。あと、販売員を経て本社勤務になるイメージ。

今回まとめたアパレルの必要経費を振り返ってみて、アパレルで働く人材として一番適切なのは、別に働かなくてもいいような人だと思います。

昔から思っていたんですけど、アパレルで働くなんて、お金持ちの道楽です。

私の働いていたところや周辺のお店でも、親がボンボンで生活費がほとんどかかっていないような人が道楽でやっているみたいな感覚の人がいましたね。

なんか3年働いたのち、海外留学するって言っている人もいました。正直どこからそんなお金が出てくるか不思議でたまらない。。

聞けば親がお金を出してくれる…的なことを言ってた記憶があります。

なつこがそれするなら完全に借金ですわ

月給14万円で、身だしなみをととのえるための必要経費もかかる。Wワークをしたいけどアパレルは意外と体力も使うからそれは結構キツイ。。。

ってなると、アパレルはもともと潤沢な資金を抱えている人しかできない職業なんだと思います。

アパレルって利益率いいのに、なぜかショップの顔である販売員は安く買いたたかれちゃっていますからね。

なつこ的にはアパレルをやめて正解だったと思います。

旦那もアパレルでしたが、結婚を機に辞めて正解。だって月給14万円で家族は養えないよ。

とはいえ私に関していえば、当時もうちょっと頑張っていたらどんな景色が見えていたんだろうなと、思うことはたまにありますけどね( ˘ω˘)スヤァ

まとめ

アパレルで働くのにお金がかかる理由をまとめました。

独り暮らしだと本当にキツイと思います。実家暮らしのなつこでもキツかったですし。

地方から出てきている子は、もれなくいろんな副業をやっていましたね。

でも今ってプチプラの服もいっぱいあるし、昔よりはお金がかからないんじゃないかな?

なつこが働いていた10年前って服の単価もまだまだ高かったし、まだ髪にエクステつけていた頃だし、爪もスカルプつけていたからとにかくお金がかかっていました。

こういうこと懐古をすると本当にBBAになったなと思うw

お金がかからなくなったとはいえ、やっぱりそれなりにお金がかかるわけですし、経営者の方がこの記事を見ていたらどうかショップの顔である販売員のお給料を多めに出してあげてください。賞与もね!以上。

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