楽天カードの支払いができず、長期延滞(目安60日以上~)していると、なんと法律事務所から突然手紙が送られてきます。
マジで心臓飛び出るレベルです(笑)
法律事務所から手紙が届いてしまったけど、実際今手持ちのお金もなく、どこにも頼ることもできず途方に暮れている人もいると思います。
なつこも、余剰資金のない状態で手紙が届いてしまいました。
でもなんとか、手持ちの資金がなくても楽天カード滞納は解決しました!
そこで今回は、なつこの体験談をもとに、楽天カード滞納で法律事務所から手紙が届いたときに行動すべきことを書きました。
早まって債務整理をしようとしている人はちょっと待ってください。
あわてず、必要なことをしましょう。
阿部東京法律事務所から手紙がきたら、とりあえず楽天カード会社宛に電話でOK!
法律事務所から手紙が来たからと言って、現時点ではそこまでビビる必要はありません。
楽天カード料金の滞納をしている場合、楽天カード会社に電話すればOKです。
0570069~の番号から着信が来ていると思いますので、その番号に折り返しましょう。私の場合は0570069103から着信があったので、そちらに電話しました。
一括で払えない金額を滞納している場合でも、柔軟に分割の相談に乗ってもらえます。
私は一括払いしか使えない楽天カードを滞納してしまい、どうしたらいいか途方に暮れていたのですが、意を決して楽天カードに分割の相談をしたところ、毎月約7,000円の支払いで話がまとまりました。
すでに楽天カードはエラーコード2で強制解約になってしまいましたが、地道にまだ毎月支払っています・・・。
もう楽天カードは半永久的に使えません(泣)
中身はコレ!阿部東京法律事務所から「重要」と書かれた手紙を晒すよ
手紙の周りには、楽天カードともなんとも書いていません。
阿部東京法律事務所
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-3赤坂東急ビル5階
こちらの阿部東京法律事務所は、個人向け案件では離婚、交通事故、労働、債務整理、消費者被害など幅広い分野を扱う弁護士事務所です。
中を見てみると、
担当弁護士の捺印がされた封書が一枚入っていました。
要約すると、
至急、楽天カード0570069103に連絡してください。
とのことですね。
ただこの書面だけでは、裁判とかどーのこーのというのはなくて、ただ連絡を折り返ししてくださいね、と連絡を促すためだけのものでした。
正直弁護士から手紙が来るとドキッとしますよね。楽天カードの常套手段なのでしょうか・・・
パルティール債権回収に異動する前に解決しよう。
楽天カードからの連絡を無視していると、次は「パルティール債権回収」から連絡が来るようになります。
「債権回収」とは未払いの料金の取り立てを行う専門の会社です。
楽天カードで手に負えない滞納者はプロに任せちゃうということ・・・
これもバックレていると裁判所からの支払督促が届いてしまったり、給料や財産が差し押さえになってしまうこともあります。
差し押さえになる前に、相談しましょう!
パルティール債権回収に異動したということは、もう楽天カードには連絡しません。パルティール債権回収に連絡して、滞納分の料金の支払い相談をしましょう。
なぜ楽天カードの料金滞納でパルティール債権回収に連絡するのか?
それは楽天カードが今回の滞納案件をパルティール債権回収に”渡した”ということになるからです。(正確には債権譲渡)
なので楽天カード側からしたら、もうすでに終わった案件とみなされてしまいますので、楽天カードに電話しても対応してもらえません。
稀にパルティール債権回収を名乗った詐欺業者からの取り立てもあるそうなので、クレジットカードや消費者金融の滞納の記憶がない方は、返答の判断は慎重に。
滞納から5年経っている場合「時効」の可能性も!
楽天カード滞納から5年経過している場合は、時効が適用される可能性が高くなります。
しかしバックレ続けて時効が成立するのではなく、時効援用の手続きが必要となります。
楽天カード滞納だけではなく、消費者金融はもちろん、他にも携帯電話料金滞納、家賃滞納など、最終支払から5年以上経過している方は時効が成立するかもしれません。
時効についても、債務整理を取り扱う弁護士・司法書士で対応してもらえるはず!
ちなみに、エポスカードは法律事務所から手紙が来たことはなかった。
過去にエポスカードを2年くらい滞納してしまったことがあるのですが、その時は弁護士から手紙が来たことはなかったです。
- 2ヶ月滞納→エムアールアイ債権回収へ飛ばされる
- 2年滞納後、裁判所から支払督促が届く
- 支払督促が届いてから2週間後、仮執行宣言付支払督促申立書が届く
- 差し押さえ
こんな流れです。
実際には仮執行宣言付支払督促申立書が届いたときに債務整理を実施したので、差し押さえにはなりませんでした。
カード会社によって対応に差があるんですね…。
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債務整理をする前に、まずは楽天カードに連絡しよう!
楽天カードを滞納していると法律事務所から手紙が届きますが、「至急連絡してください」という文面だけでしたら、そのとおり楽天カード宛に電話連絡をして、分割の相談をすればOKです。
自分自身の滞納が楽天カードのみでしたら、全額リボ払いの分割返済でどうにかなるかとは思います。
もし、楽天カード以外にもクレジットカードの支払いを延滞していたり、高い金利でキャッシングしていてなかなか借金が減らないという状況に陥っている場合は債務整理を検討する必要があります。
他にも、収入がゼロになってしまっているという人は債務整理の必要性があります。
ただその際に注意してもらいたいのが、ネット上でおすすめされている弁護士事務所を安易に選ばず、しっかり各自で調べて比較検討してみてください。
オススメされている弁護士・司法書士事務所は借金問題に強いところばかりですが、例えば東京の事務所の場合それ以外の県に住んでいる人は面談に行きづらいというデメリットがあります。
「面談の必要はない」というところもありますが、お互い顔が見えた方が安心しますよ!
自宅から行ける範囲で弁護士・司法書士を探しましょう。
楽天カードの返済のためにさらなる借金・キャッシングは絶対ダメ
最後にひとつだけ。
楽天カードの支払いができなからと言って、新たにキャッシングを契約してしまったり、クレジットカードのキャッシングをするのはやめておきましょう。
これがきっかけでどんどん自転車操業の負のスパイラルにはまってしまう人をなつこはたくさん見てきました。
「この返済だけだから…」そう思っていても、お金が引き出せるカードを手にしてしまった瞬間、なぜか融資限度額が貯金だと錯覚しちゃうからです。
本当コレ、借金する人のあるあるなんですよね。
未来の自分へのツケは、誰も保障できないのです。だからなるべくなら借りない。
とにかく、楽天カード滞納で阿部東京法律事務所から連絡がきたら、まずは楽天カードに分割の相談をしましょう。
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