【作戦会議】もし我が家が新型コロナウイルスの影響で一切の収入が途絶えてしまったら。借金持ち主婦ならこうします。

コロナの影響で収入がゼロになったら我が家はこうする 借金返済生活
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なつこです!

4月17日に、現金10万円一律給付が決まりましたね!

国民一人10万円なので、5人家族の我が家は50万円もらえる計算となります。

今回の記事では、もしそれがもらえなかったとして、旦那が1ヶ月休業となってしまい収入がゼロになったらどうするか?というのを考えてみました。

この記事の目的は、「こんな支払いがあれば、こんな制度が使えるよ!」とか、「これなら支払猶予あるよ!」といった抜け穴を紹介する意味も込めています。

収入がゼロでもうまく切り抜けられると思うので、ぜひ読んでみてくださいね!

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新型コロナウイルスの影響で収入がゼロになってしまったら

我が家の毎月の世帯収入は大体47万円ほどあります。

その中から支払いをする項目は以下となります。

国民年金健康保険料(国保)
家賃水道代
ガス代携帯(+auひかり、電気代)
給食費(第2子)保育料(第3子)
読売子ども新聞Z会(第1子、第2子)
車ローン車保険
共済保険車修理代(分割)
LINEポケットマネー楽天カード(リボ)
マネーフォワード各種サブスク代
食費日用品被服費など(予算10万円)

カテゴリごとに色分けしてみました。

では、収入が途絶えてしまったときの作戦会議、スタートです!

とりあえず行政にまとまったお金を貸してもらう

47万円近くの収入がゼロになるのは相当ピンチです。

まずは支払うんぬんよりも、まとまったお金を国から借ります。

今回の収入ゼロが「仕事を休まざるを得なくなった」と仮定して、以下の国の制度を利用します。

  • 新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金:1日あたり上限8330円
  • 緊急小口資金の特例貸付:10万円
  • 住宅確保給付金:横浜市5人世帯、3ヶ月まで上限68,000円
  • 総合支援資金(生活支援費):月額20万円以内(初期貸付3ヶ月。最長12ヶ月)
  • 総合支援資金(一時生活再建費):60万円以内

これで、うまくいけば以下の金額をもらえます。

新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金8330×20=166,600円
緊急小口資金の特例貸付100,000円
住宅確保給付金68,000円/月
総合支援資金(生活支援費)200,000円/月
総合支援資金(一時生活再建費)200,000円/月(60万円を3分割)

これでなんと、満額月734,600円が借りられますが、そううまくはいかないですよね(笑)

これら国の機関の貸付には審査もありますし、万が一落ちたことのことも考えて各種支払いをどうするか、次で考えていきたいと思います。

あと下3つの項目は基本的は「低所得世帯」となっているので、ここが当てはまらない恐れがあります。

+ 低所得世帯とは?(クリックで開きます)

例:神奈川県横浜市の場合…。

低所得世帯とは…(総合支援資金のご案内から抜粋)
直近3ヶ月の収入の平均
単身135,000円
2人世帯202,000円
3人世帯270,200円
4人世帯332,500円
5人世帯392,000円

※新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金や、緊急小口資金の特例貸付は、コロナの影響で貸付要件がゆるくなっているので、ここはクリアできると思います。

国民年金、国民健康保険料は納付猶予

なつこたちは国民年金と、国民健康保険料を給料天引きではなく自分たちで払っています。

国民年金のホームページを調べてみましたが、「支払猶予」という文言は一切なく、「免除の手続きができますよ」という案内をしているだけです。

つまり、コロナの影響で収入が減ってしまっても、支払猶予は受けてもらえません。

一応相談にはいきますが、猶予が受けられなかった場合、どうするか。

……滞納します。

なつこの経験上、国民年金は1~2回の滞納ですぐ差し押さえられることはありません。

2年まで遡って納付することができます。(逆に言えば2年までは放っておいても大丈夫)

差し押さえの心配もありますが、現状、国民年金は所得300万円以上が強制徴収となっているそうです(世帯人数にもよると思います)。

逆に、2年納付しなかったら、払える権利がなくなるんですよ。

デメリットとしては年金の滞納が2年以上続くと、2年より前の分は支払えなくなるので、加入期間が減ってしまい、将来貰える年金額も減ってしまうことになります。

それでも現状は年金をもらえる65歳まで、フルで約40年間国民年金を支払っていなくても、確か満額もらえたと思うので、1~2ヶ月くらい払わなくてもどってことないんじゃないかな?

健康保険は約3年?くらい遅れて払っていて、その期間は保険証がなくて地獄でした。

健康保険証がないと病院代が10割負担。支払い方法や返金手続きなど注意点をまとめました

2ヶ月以上の滞納で短期保険証、滞納がひどいと短期保険証すらも出されませんので、なるべくなら健康保険料は払いたいところ。

でも、コロナの影響で保険料は猶予措置をとってくれるそうなので、相談に行って支払いを待ってもらいます。

※年金の支払いが厳しい人は、今回だけに限らず、免除申請をすることができます。

国民年金が払えないので免除申請。却下と1/4免除でした。

家賃、水道光熱費、携帯代はがんばって払う

なつこの家は大手不動産屋の賃貸です。毎月102,500円を支払っています(駐車場・管理共益費込み)

ホームページを見てみたのですが、コロナの影響による家賃の支払い先延ばしはありませんでした(明言していないだけかもしれません)。

もし支払猶予の制度がなかったら、住宅確保給付金を頼ってみたいと思います。

先ほどの表にまとめた通り、横浜市5人世帯だと上限が68,000円です。3万円ちょい足りないので、ここの足りない分は緊急小口資金の特例貸付でカバーしたいです。

水道光熱費は最大4ヶ月間支払猶予ができるので、あとまわし。

携帯代も支払猶予ができますが、我が家は毎月の食費をauウォレット(キャリア決済)でカバーしています。

くわえてauは電気代も含まれるんですよねー…。なので頑張って支払いたいところ。

大体auは毎月12万円近く請求が来るので、これは新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金を一部使います。

ここまでのおさらい①

  • 国民年金&国民健康保険→納付猶予(してもらえなかったら滞納)
  • 家賃102,500円→住宅確保給付金68,000円+緊急小口資金34,500円
  • 水道光熱費→支払猶予
  • au→新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金120,000円

残りは、緊急小口資金が65,500円、新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金46,600円となりました。

ここでauを満額きちんと払うことで、翌月の食費日用品はauウォレットの空いた枠でカバーができます。

子どもにかかる費用(保育園、給食費、Z会、子ども新聞)

子ども費としては、末っ子ちゃんの保育料、真ん中ちゃんの保育園給食費、Z会と読売子ども新聞があります。

保育料は一度納付したらあとから返還されるそうですが、そもそも払えていない場合は返還もなにもないと思うので、相談の上待ってもらいます。

給食費は今のところ保育園側からなにもないのですが、これも事情を話して遅らせてもらいます(でもこれもなくなると思うんだけど)

Z会は1ヶ月だけ解約(のちほど再入会)、子ども新聞も1ヶ月だけ停止します。

つまりこれらは手出しゼロでもいけるっちゅーわけですね。

車にかかる費用(車ローン、任意保険、修理代)

車ローンが61,800円、任意保険が4,300円、修理代をハウスカードで毎月10,000円払っています。

車関係はなんとしてでも頑張って払いたいな~。

車ローンは緊急小口資金の残り65,500円で払うかな。そうすると残金が3,700円。

新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金が残り46,600円なので、緊急小口資金の残り3,700円を合わせると、50,300円残っている!

ということで、任意保険と修理代の合計14,300円は、この50,300円で支払います。

ここまでのおさらい②

  • 国民年金&国民健康保険→納付猶予(してもらえなかったら滞納)
  • 家賃102,500円→住宅確保給付金68,000円+緊急小口資金34,500円
  • 水道光熱費→支払猶予
  • au→新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金120,000円
  • 【NEW】子どもにかかる費用→0円
  • 【NEW】車にかかる費用→76,100円(緊急小口資金と新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金で払う)

ここまでで緊急小口資金をすべて使い切り、残りは新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金36,000円になりました。

ちなみに任意保険は1ヶ月遅らせても平気です。そうすると翌月に2ヶ月分が引き落とされるようになります。

共済保険

わがやはコープ共済に加入しているのですが、コープ共済は1ヶ月分引き落としができないと翌月に2ヶ月分まとめて請求がきます。

4ヶ月滞納すると失効します。

何年か加入していた場合、一度全部切ればある程度まとまったお金が入るので、そうしてもいいかなと思います。

ザ・後回しの術!

※総合支援資金(一時生活再建費)が借りられたら払いたいと思います。

負債(LINEポケットマネー、楽天リボ)

なつこの抱える負債です。LINEポケットマネーは8,000円、楽天リボは毎月返済額が減るタイプのリボで、ここ最近は5,700円前後です。

LINEポケットマネーは2020年4月2日~2020年5月31日に返済した分の利息は、後日LINEPay残高に付与されるキャンペーンをしています。

なのでこれは頑張って払いたいですね。

楽天リボは、返済額を減らしてくれると思います。

MAX残高が17万円のときに元金5,000円+利息で返済がスタ―トしているんですけど、ちょうと残高が10万円切ったあたりでSMSで「お支払額の見直し検討します。ご連絡ください」という連絡が来たので、もっと少ない額でOKもらえると思います。

推測ですが、残高10万円切っているので、元金3000円で温情してくれるかもな。

楽天カードは交渉の方向で、支払額を減らして対応してもらいます。

各種サブスクリプション(課金)

ここらへんは娯楽なので、余裕でカットします。

なつこ、家計がカツカツのときはKindle Unlimitedも切ってるしね。

緊急事態のときは、あらゆる娯楽は排除します!

マネーフォワードだけは家計簿なので続けていたいです。月480円ですが、これはキャリア決済なので、そのまま継続。

食費・日用品

先述しましたが、auの料金を頑張って支払いすれば、auウォレットのチャージ枠が空きます。それで食費や日用品はカバーします。

Amazonがキャリア決済で使えるので、本当にありがたいです。

ミールキットが購入できる、Amazonフレッシュなんかも使ってみたいですね。

ここまでのおさらい③

  • 国民年金&国民健康保険→納付猶予(してもらえなかったら滞納)
  • 家賃102,500円→住宅確保給付金68,000円+緊急小口資金34,500円
  • 水道光熱費→支払猶予
  • au→新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金120,000円
  • 子どもにかかる費用→0円
  • 車にかかる費用→76,100円(緊急小口資金と新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金で払う)
  • 共済保険→翌月2ヶ月分支払
  • 負債→新型コロナウイルス感染症による小学校休業など対応助成金の残り36,000円で13,700円を払う
  • 各種サブスクリプション→すべて解約
  • 食費日用品→auの払った料金で空いた枠を使う。現金の手出しゼロ

ということで、現金は22,300円余る計算!

これなら共済保険を払ってもいいし、子どもたちのZ会を継続させてあげたいな。

ちなみにここまでで後回しにしたお金は、約10万円。

児童手当が6月に入るので、そこでカバーをしたいと思います。

え!意外といけるぞ!(助成金がちゃんと出れば)

やっつけでここまで書いてきたのですが、意外といけるような気がしてきました。

ただし、これは1ヶ月間まるまる無収入になったときを想定してなので、もしかしたら1ヶ月だけではなく2ヶ月、3ヶ月と続くかもしれません。

そうなってくると、例えば緊急小口資金は1回きりの支給なので、さらに厳しくなるんですよね。。

そこはまたその時に考えよう。

とにかく、国の機関を使い倒せばなんとかなる!

もろもろいろんな制度がありますからね。別の記事でもまとめているのでぜひ見てみてください。

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