なつこです!
先日のツイートがちょっぴり反応が良かったので、ブログで掘り下げてみる事にしました。
お題は「家庭を持つ人の借金返済が進まない理由」です。
家庭を持ってる人の借金返済が進まない理由
・1人でどうにかしようと思ってる
・他の家族と金銭感覚がずれてる
・カード枠に安心してしまってる
・子どもにお金がかかってるまずは家族間で金銭感覚を一致させることが必要。借金はもちろん収支も透明に!
— なつこ@借金ブログの主婦🙋🏼♀️ (@ntk55hensai) November 13, 2019
この記事内容のターゲットは、タイトル通り【結婚をしている男性・女性】。つまり夫と妻の視点で書いています。
ブログでは、理由だけを書いたのではモヤモヤ感が残ると思うので、対処法も考えてみました!
なつこは、旦那とお互い借金を抱えたまま結婚して、2年後にお互い任意整理して、あと3万円で完済、ってところまできました。
そんな私が語る、家庭を持っている人の借金返済理論です。どうぞ、お付き合いくださいませ。
家庭を持っている人の借金返済が進まない理由4つと対処法
もう一度まとめますが、家庭を持つ人の借金返済が進まない理由は以下の通りです。
- 1人で解決しようと思っている
- 家族で一人だけ金銭感覚がずれている人がいる
- クレジットカードの枠があることで安心している
- 子どもにお金がかかっている
項目ごとにそれぞれの対処方法も合わせてまとめました。
理由1:1人で解決しようと思っている
正直、借金を1人で解決するのは大変です。家族がいる場合はなおさら。
家族に内緒で借金をしている人も多いと思います。内緒にしていると余計に借金返済が進みにくいんですよ。
他の家族が借金のことを把握できていないと、今までと変わらずに過ごすため、節約しずらいのがデメリット。
あと不思議な事に、借金を抱えて心に余裕がない状態って、頭が回らなくなるんですよ。
どんなに頭が冴えている人でも、お金に困れば思考回路が停止しちゃうんですって。なつこの好きな言葉に「貧すれば鈍する」なんて言葉がありますが、まさにそれ。
貧しい環境にある人は、頭が鈍るってことです。
そんな状態で一人でがむしゃらに解決しようっていうのは厳しい話。
対処法1:勇気を出してパートナーに相談を!
人生の伴侶である配偶者にまずは相談しましょう。
借金のことを共有して、お互い節約モードに入れば借金返済は加速します。
子どもがいるなら夫婦で節約モードになれば、子どもも空気を察知します。
できれば借金はパートナーに相談したいですね。
対処法2:同じ境遇の仲間を見つける
どうしてもパートナーに言いづらい人は、同じく借金を抱えている人とつながりましょう。
Twitterも一つの手段。昔と比べて借金をカミングアウトしている人で溢れています。借金アカウントの人たちの中には自分と同じ境遇の人が必ずいるはず。
- パートナーに内緒で借金をしている人
- ギャンブルで借金を作ってしまった人
- 生活苦の為にやむを得ず借金をしてしまった人
こういう人たちが集まって、日々金策や節約の案をつぶやいていたりします。
1人で返済生活を続けるのは本当に大変なので、できればつながりを増やすと、精神的にもラクになるかと思います。
三人寄れば文殊の知恵。まずは三人集める前に、ここぞという1人に借金を打ち明けてみましょう。
なつこのTwitterはこちら→@ntk55hensai
理由2:家族で一人だけ金銭感覚がずれている人がいる
自分一人で頑張っていても、家庭内に誰かひとり金銭感覚がずれている人がいると、借金返済で足を引っ張られます。
借金が原因で節約したいときに、他の家族に対して「それは本当は買わなくてはいいものではないかい?」と思っていても、「いや!これは絶対必要だ!」と他の家族が譲らなかったら、なかなか浮いたお金ができません。
人のせい…にしたくはないですが、もう少し出費を抑えてほしいな。なんて思いますよね。
また、自分の知らないところで続々と借金を増やしてくる…なんて恐ろしいこともあります。
なぜそんなことになるかというと、やはり自分の欲が抑えられない、コントロールができない、というのが原因ではないでしょうか。
外野がなにを言っても変わらない人は、残念ながら一定数います。これではなかなか借金返済が進まないどころか、マイナスが広がりすぎて他の家族が悪影響を受けてしまいます。
対処法1:物の価値を家族間ですりあわせよう
常日頃、家族間で金銭感覚のズレを正しておくのがおすすめです。
例えば、買い物行った時にどれなら高いと感じるのか、安いと感じるのか、口に出しましょう。
なつこは家族でよくスーパーに買い物に行くのですが、肉が100g200円だと「高いな~」と言っています。そのため我が家では100g200円のお肉は贅沢品という扱いになっています。よほどのことがないと買いません。
つい昨日も、お菓子売り場でチョコパイを手に取ろうとしたのですが、旦那に「うわ!200円高っ…」と言われたので、やめておきました。
こうしてお互いの金銭感覚を調整していくと、浪費防止にもつながりますよ。
そう考えると、1人で買い物行くよりも家族みんなで行った方がいいかもしれないですね!
対処法2:改善されない場合は離婚も視野に入れる
生活習慣はなかなか変えるのが難しいもの。とくに年齢を重ねれば重ねるほど、それが難しくなります。
人に言われて改善できない人は、もしかしたら見切りをつけてしまってもいいのかもしれません。
とくに子どもがいる場合は、子どもにも悪影響を及ぼす恐れも。
ただこうした場合も、できれば周りを巻き込んで、自分一人だけではなく複数の意見を聞いてみるとよいかもしれません。
理由3:クレジットカードの枠があることで安心している
んーやっぱクレジットカードの枠があると安心するんですよねぇ。
現金がなければ購入するのを諦めた人も、クレジットカードがあるから手に入れてしまったという人はたくさんいそうですね!(なつこも昔そうでしたよ!)
幸いなつこ達は今現在は限度額7万円のauウォレットプリペイドカード(一括払いのみ・携帯料金合算)しかないので、デカい買い物はしません。
でも枠があると、高額商品にも手を出しやすくなるため、浪費や借金の原因につながります。
家具とか家電とか、もしかしたらなくても大丈夫なのに、枠があるからと買ってしまうようなら、一向に借金は減っていかないでしょう。
対処法1:クレジットカードの枚数を減らす&解約する
思い切ってすべてのクレジットカードを解約するのも一つの手です。
なつこもここ数年間クレジットカードがない生活を送っていましたが、なければないでいろんなことに諦めがつきますし、それこそ浪費癖のある人には効果てきめんですよ。
そうして、化粧品が変えなきゃ我慢しましたし、洋服だって我慢してきました。
命がなくなったり病気になったりしないなら、一時的にはアリだと思います。
対処法2:我慢をする
本当にそれがないとダメなのか?というかそれがないと命に関わるのか?自問自答してみるといいと思います。
お恥ずかしい話をさせてください。
なつこんちは最近布団カバーを買ったのですが、敷き布団カバーに関しては実はここ2~3ヶ月くらいびりびりに破けた物を使っていたんですよ(笑)
掛け布団カバーに関してはもはや裸の状態。2~3年くらいその状態で頑張っていました。
まあでもそんなみすぼらしい状態でも問題なく生きていますし、病気になっていないですし、ちょっと気になるとイライラするので、あんまり気にしないようにしていました。
ここでもし、クレジットカードを使ってカバーを新調していたら、借金は返済できなかったと思います。
現金がなければ我慢をする。どうしても必要な場合も、なるべくギリギリまで我慢してみてはいかがでしょうか。
理由4:子どもにお金がかかっている
なつこも子ども3人育てていますけど、毎月服買ったり雑費を買ったりと、かなりのお金が飛んでいきます。
靴下に穴が開いた
服が泥まみれになった
膝に穴があいた
リュックが必要、
水筒が必要、
友達と遊びに行くからおかし用意しておいてー、
ノートがなくなったー
鉛筆がなくなったー
けしごむがーーーー
とか本当、たくさん出費があります。
我が家は児童手当で1ヶ月35,000円が支給されますが、おむつ・保育料・服代・食費・その他で余裕でオーバーしていますね。
物価も上がってきているし、そりゃ子どもがいればその人数だけお金がかかりますよね…。
子どもにお金がかかるのは仕方のない事なんです。
でも絶対それを子どものせいにしないであげてください。子どもに言ってしまうなんてことも絶対してはいけません。
対処法:メリハリをつけてお金を使おう
子どもに関しての出費はメリハリをつけて、お金をかけるべきところと、かけないべきところでハッキリさせると良いです。
我が家では子どもたちの服は中古(良い生地で作られている掘り出し物を見つける)にして、被服費を抑えています。
学校で使うものは新品、保育園で使うものは新しいものにこだわらない、というように今のところ選別しています。
習い事も、民間のは高いからスポーツセンターでやっているやつとか、短期教室とかにするのもアリ!
もう一度言いますが、子どもにお金がかかってしまうのはしょうがないので、家庭内で賢くお金を回す必要がありますね。
逆に家族がいれば借金返済のチャンス!
ツイートの意味を少しはき違えてしまうと、家族が借金返済の足かせになるという意見になるかもしれません。
が、個人的には家族がいるからこそ借金を減らすチャンス!
なぜなら、家族という守るべきものがあるため、自分を改心するきっかけとなるから。
正直なつこは独身のままだったら借金まみれボンバーだったと思います。
それでも家庭をもって、子どもたちに迷惑をかけてはいけないという想いが原動力となって、借金をここまで減らすことができました。
だから結婚して子ども産んでよかったと思います。結果論にはなってしまいますけどね。
ということで、家庭を持っている人の借金返済が進まない理由とその対処方法についてまとめました。
読んでいただき、ありがとうございます!他にも意見がありましたらぜひTwitterでお聞かせください!
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