なつこはデブではないけど、ガリガリでもなく至って普通。
でも多重債務者だった結婚前は、今よりも5㎏は太っていました。
今でこそ貧乏暇なし状態で、借金返済のために仕事×家事×育児×ブログと4足のわらじを履いて毎日をバタバタ過ごしているため、運動量は多く、痩せました。
なぜ多重債務時代は今よりも5㎏太っていたのだろう?
私だけではなく、貧乏な人ってなぜかデブな人が多いですよね。
いわゆる「デブ貧乏」ね。
貧乏人がデブである謎を、私なつこの過去の例をもとに、ひも解いていきたいと思います!
貧乏なのにデブな理由は5つある!
なつこが考えるデブ貧乏になってしまう原因は5つあります。
- 外に出かけるお金がないから
- 家の中が狭く、汚いから
- スマホゲームばかりやっているから
- 栄養価の高い食べ物が買えないから
- 健康について無頓着だから
1つずつ解説します。
1.外に出かけるお金がないから
お金がなくて外出できない、人に会えない。
そんな理由で家にひきこもりがちな人は、もれなくデブ貧乏です。
理由は「運動量が少ないから」。
外に出かける日と家にいる日を比べてみると、歩数は圧倒的に違います。
なつこは専業主婦時代、自転車操業で子供達を楽しいところに遊びに連れていくお金もなければ体力もなくて、引きこもりデブでした。
密室育児でイライラして、暴飲暴食していたこともあったな~。
独身の時は働いてこそいたものの、休みの日にお金がないときはひたすらひきこもり。
寝てばかりで頭痛くなるし、ろくにご飯も食べずお菓子やアイスばかりで、DEBUでした。
2.家の中が狭く、汚いから
多くの貧乏な人は、狭い家に住んでいると思います。
「いや、うちはそれなりに広い家に住んでいるぞ!」という人も、物が多くて足の踏み場がないという人はデブ貧乏です。
家の床面積に対して物が多い場合、生活に無駄なものを買っている可能性が高く、イコール浪費癖が高い可能性があるということになります。
足の踏み場がないほど物が散乱していたり、そもそも家が狭かったりがなぜデブ貧乏と関係するかというと、家が広くスムーズに歩ける場合と比べて運動量が落ちるからです。
家が狭い、そして足の踏み場がなく物を避けて歩いている状態を想像してみてください。普通に歩けないですよね?
そ~っとそ~っと歩いている状態や、歩いても数歩で止まってしまう状態が健康的な生活とは思えません。
極端な話、働いていなくてひきこもりがちな人は、不健康な貧乏デブになる可能性が高いってことね。
なつこも結婚前は旦那と狭い部屋で暮らしていました。
しかもいつも定位置がベッドの上w
これはやっぱりダメでしたね・・・。(今はちゃんとした家に住んでいます)
3.スマホゲームばかりやっているから
貧乏人はスマホ依存症の人が多い気がします。
スマホ依存症というよりも、「SNS依存症」「ネット依存症」などに詳しく分類されると思いますが、一番関係するのは「スマホゲーム」でしょう。
ソシャゲにしかり、ガチャゲーにしかり。
なぜスマホゲームにハマるのかというと、ダウンロードは無料のため参入障壁が極端に低いからなんですね。
で、ガチャが課金制で、課金しないと強くならないやつ。
なつこも昔パズドラで★5のゼウスがほしくて課金したな~。
私は数百円程度しか課金しなかったですが、数千円~数万円と課金するほどハマっている人は要注意です。
さて、なぜスマホゲームがデブ貧乏につながるかというと、やはりここも運動量の低さがあげられます。
スマホをいじっているときの姿勢も悪くなりがち。
猫背→背中に肉がつく→どんどん背中が丸くなる→デブに見える
と、そこまでデブじゃなくてもデブに見られる体型になるので要注意です。
あとは夜中までゲーム三昧という人も危険です。生活習慣の乱れはだらしない体型になります。
なつこも昔は夜更かし三昧でした~
4.栄養価の高い食べ物が買えないから
お金がないと、食費を削る人が多いと思います。昔のなつこもそうでした。
少額の予算で食費をやりくりしようとすると、どうしても栄養は偏ります。
とりわけ、野菜や果物など、栄養のあるものをカットしちゃう傾向がでてきちゃうんですよ。
お腹を満たすことだけを優先していて、肉や卵など低価格で調理しやすいものを選びがち。
しかもカレーや、焼いただけの肉、など適当なレシピで済ませてしまうようになると、あっという間に偏食家・・・。
そうなるとどうでしょう。炭水化物(米やパンなど)やタンパク質(肉魚卵など)に偏ってしまい、ビタミンやカルシウムなどの栄養素が足りなくなってしまいます。
なつこは貧血気味。血を作る栄養素と言ったら鉄分。鉄分を摂るためには牛肉、ほうれん草、小松菜など・・・。牛肉は高いし、葉物野菜も最近は高くて手を出しにくいですね。
そして、炭水化物やタンパク質だけを多くとっている食事というのは太りやすい体質を招きやすいのです。
5.健康について無頓着だから
最後はコレ。
自分の体型について無頓着な人はもちろんデブ意識が高めですよね。
運動をしよう、身体にいいものを食べよう、という意識が低いとあっという間にデブまっしぐらです。
ただやっぱり健康的な食事って、お金がかかるものなんですよね。
家計がカツカツだとどうしても食費をカットしがち。
健康について気を配ることも難しくなってしまいますよね・・・。
貧乏×デブを抜け出す4つのポイント
なぜデブ貧乏になってしまうのか、上記の原因に当てはまっているのであれば、それらを改善することでデブ貧乏が解決するかもしれません。
具体的な解決方法を考えてみました。
1.お金をかけずに外で楽しめる方法を見つけよう
お金をかけない外出方法はいくらでもあります。
近所の公園にいって季節を感じてみる、新しい道を開拓してみる、お金がなくても幸せを感じられるようにするのがコツです。
歩けば運動不足が解消されます。
ちなみになつこの1日の歩数は1万歩。専業主婦時代は1000歩も歩いていないかったんじゃないかな?
時間を作って散歩すると、ストレスも解消されていい感じです。
なつこは結婚前は暇さえあればパチスロ。異常な時は仕事前や人と会う前にも行っていました。他の娯楽なんかには興味持てなくて、パチスロじゃないとダメでしたね・・。
パチスロ辞めてからは、いろんな趣味に目を向けられるようになりました。子供と一緒に工作やるのも楽しいです。
些細なことでも幸せを感じるようになれば、お金のかかる趣味に消耗する人生にならなくて済みます。
2.休みの日は掃除をしよう
まずは徹底的に部屋を片付けましょう!
それでもやっぱり家の中が狭いな~と感じる場合は、家のキャパと現状の生活スタイルが合っていないんだと思います。
広い家に引っ越すことができないのであれば、物を手放す選択をすべきです。
- ソファーを売って座布団生活にする
- テレビを売って娯楽を絶つ
- 靴、服、小物類を売る
- 期限切れや使いにくい調味料は捨てる
- 余分な家具を売る
などなど。生活レベルに合わないな~と思うものは、どんどんそぎ落としていきましょう。
3.時間泥棒のスマホゲームは削除しよう
スマホゲームはアンインストールしましょう。
空いた時間は、部屋の掃除をしたり、いい仕事に就くための資格取得の勉強時間にしたり、生活に潤いを取り戻すためのことに使いましょう。
スマホゲームをしていても生活は潤いません。もちろんデブは解消されません。
無料でできるゲームこそ、際限なく時間もお金を使っちゃいがち。
空いた時間で収入UPにつながることをしましょう。
4.健康的な食生活に興味を持とう
これは突き詰めると浪費の原因にもなるため、さじ加減が大切だと思います。
- お菓子をやめて野菜を多めに買う
- 毎日お肉を食べている人は、一食を納豆に変えてみる
などするといいですね。
なつこが実践したのは、大豆製品を食べることと汁物を作ることです。納豆、豆腐などを出したり、汁物は味噌汁を中心に、けんちん汁、お吸い物、コンソメスープ、ワカメスープなどなど。
それまではカレーや牛丼などの1つのお皿で済ませられるいわゆるワンプレートばかりだったのですが、ワンプレートをやめたら調子がいい気がしています。
ちなみになつこは今以上に家計がカツカツだったときは、牛肉は買っていませんでした。
牛肉以外の食材はいわゆる嗜好品だから、購入する必要はないんだよね。
あ、刺身はおいしいけどね。お刺身高いから、焼き魚でOK!
なつこはこうして5㎏痩せたよ!
結婚前~働く前と比べて現在は5㎏落ちたなつこですが、明らかにこれが原因で痩せたんだろうな~というのがいくつかあるのでまとめました。
- 働き始めた(専業主婦じゃなくなった)
- 食費カットばかりを追い求めず、バランスの良い食事を心がけるようになった
- 休みの日はゴロゴロせず、掃除などをしっかりやるようになった
私は体質的に動いていれば勝手に痩せるので、専業主婦じゃなくなったことは大きいと思います。
1日に歩く歩数も10倍になりましたし。また子ども達の送迎も結構な運動量になっています。
夜更かしのしない規則正しい生活、食事面では、汁物を飲むようになってからお腹の調子がいい気がします。味噌汁やワカメスープなど、毎日絶対飲んでいます。
平日は働いているので、たまった家事を週末にまとめてやっているのもいい運動になっています。
疲れるけど、キレイな家で過ごすのはきもちのいいものです。
だらけていると、もれなく貧乏体質になる
掃除をするとか、きちんと栄養のある食べ物を選んで食べるというのは、普通の生活ではごく当たり前のことだと思うんですよね。
でも生まれ育った家庭環境などでそれが行われていなかった場合、残念ながらデブ貧乏体質になってしまっているということになってしまいます。
とにかく心がけるのは1つ。ダラダラせずシャキっとした生活を送る。
これだけで「デブ貧乏」からは脱却できるかと思います。
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