クラウドファンディングで出産費用とか学費とか募るのってアリなの?

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まじかよ、絶句。。。

今クラウドファンディングっていうのが流行っていて、Polcaってやつ?一般人が気軽に支援を募っているらしいじゃん。

Polcaはフレンドファンディングと言って、友達間で必要なお金を集めるのに生まれたらしいけど。。

これを利用して、そもそも顔も知らない赤の他人に資金を募る人もいるみたいね。

学費、留学費用、旅費、出産費用などなど。。

昭和生まれの私、絶句過ぎて言葉にでない。

若い子たちはこれが当たり前なの???

ちょっと見たのだと、奨学金がたくさんあるからその費用をクラウドファンディングで募ったり、

学生で妊娠しちゃったから出産費用を募ったり。。

これ、超絶ピンチを切り抜けてきた私からみると、僻みでしかないよ。

ぶっちゃけ真面目に言えば、私のような外野が意見したり文句言うのは筋違いなんだけどね。

実際にお金を出して支援した人なら意見や文句を言う資格はあるけど、お金を出していないのにとやかく言っても仕方がないからね。

クラウドファンディングで資金を募るのは斬新でおもしろいとも思うけど、苦労を経験するのもおすすめよ。

私も、進学や子供たちの出産で苦労したよ。

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なつこ、実家貧乏だったので進学はあきらめたよ

うちの実家は母親名義で200万、父親名義で400万円の借金があったの。

借金の理由はざっくり言って母の浪費。

両親の借金が発覚したのが高校のとき。

聞けば両親の生命保険も解約していたほどだから、私の進学費用の用意もあたりまえにゼロだったの。

成績が良ければ学校の推薦取って特待生で入学というのも出来たけど、そこまで頭が良かったわけじゃないし、親にも「早く正社員で働いて」と言われたから、進学はあきらめた。

しばらく学歴コンプレックスを抱えていたし、今も高卒止まりのせいでいい正社員の職になかなか巡り合えないから、職の選択肢を増やすという意味でも進学はしたかったな。

ただ今思うのは、大学や短大に進学しなくても、資格を取ったりって独学で出来ると思うし、それこそもう少し年齢を重ねてから大学に行くことだってもちろん良いと思うの。

そこに情熱があるかどうかなんだよね。

私の場合は進学に情熱がなかったから、高校出てすぐ働いたんだけど。

進学で自分の可能性を広げるのはすごくいいことだと思う。

その一つのツールとしてクラウドファンディングを使って学費を募るのも、まあ今の時代アリでしょう。

親のお金で大学行って、そのありがたみも知らず適当にフラフラっと遊ぶ人もいるくらいだじゃん?

それに比べれば見ず知らずの人にお金を募ってもらったほうが真面目に勉強する気が起きそうというか、、、まああくまで想像だけどね。

ただ、何も「今」進学することに固執しなくても、お金がないのなら社会にひとまず出てみて働きながらお金を貯めつつ、経験も積みつつ、それから進学するのも、良いんじゃないでしょうか。

なつこ第一子の出産費用は15万円でした。(当時貯金ゼロ)

それで、まあ私たち夫婦は借金を抱えたままいわゆるデキ婚をしたわけなんだけど、妊娠中もとにかくお金がなかったね。

準備は必要最低限。

健診費用は毎回ヒヤヒヤ。

いくら補助券が出るって言っても、額面以上の請求は実費だから、毎回必ず1000円以上はかかっていたし、初期の血液検査なんて補助券使っても2万円もかかったからね。

出産費用が安い市立病院は早くに分娩予約が埋まってしまっていて、仕方なく分娩費用が高い個人病院。

予約金10万円は現金で用意しなければならないしね。

予約金はギリギリ消費者金融で借りることができたけど、出産費用でさらに+5万円必要になって、その5万円すらも出産直前まで用意できなくて、超ストレスだったな。

いろいろ調べたら、自治体に緊急小口資金というのがあるのを知って、旦那と申請に行ったけど借金があるってだけで断られるし。。

借金苦で出産費用が足りない。生活福祉資金貸付制度の相談に行きました。
住民税の滞納や多重債務で、毎月のお給料は生活費を捻出するのもギリギリ。妊娠中に検診代も用意できないほどピンチになってしまい、仕方なく行政の力を頼ろうと思いました。なるべくなら、生活保護など人様の血税を使うようなことはしたくありません。本当は...

満足に赤ちゃんを迎える準備もできず、ベビーカーや抱っこひもも買えなかった。

本当に最低限、おむつと沐浴に必要なものだけ自分たちで買って、あとは親が新生児の服買ってくれて、それで3カ月くらい頑張ったかな。

安産祈願とかお宮参りとかそんなのもちろん行ってないよ。

もうこればっかりはお金のない家にとってはしょうがない。

普通の家庭なら安産祈願とかお宮参りとかやるんだろうけど、借金モチは普通の家庭に照準を合わせちゃいけないわけだ。

いまだにお節句の人形とかも用意していないしね。

あ、もっと言うと私たち夫婦が一緒に住み始めたのは出産後。

それまでお互い実家暮らし。新婚だけど、実家暮らし。

さて話を戻して、クラウドファンディングを使って出産費用を集められるのは、単純にその人に影響力があるからだと思うから普通にすごいと思う

ただ、お金がないならないなりに出産に関してはいろいろ工夫することもできると思うんだよね。

利用できる自治体の制度を役所に行って聞いてみたり、出産費用が分割払いができる病院を探してみたり。

いろいろ策を練ることができる。

キャリア決済でauは携帯料金合算のプリペイドカード(マスターカード)が使えるから、それに現金チャージして病院代を払うことだってできるし。

いろいろ頭働かせて考えて見た方が、後々の自分の経験値も上がると思うんだ。

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苦労はお金以上の価値がある

まあ、私は消費者金融で借金を重ねたあげく、そのあと任意整理をしちゃっているからアレだけど、それくらいの底辺生活は経験しておいてもいいかも。若いうちに。

なぜかというと、底辺生活をしておくと、人の痛みがダイレクトにわかる人間になるんだよね。自分も同じ経験しているから。

自分が同じ経験をしていないと、他人の痛みってなかなか想像しにくいんだよね。

私は人の痛みをわかる人間になりたいと思うし、同じ考えの人たちと付き合いたいとも思う。

ブログでは散々ネガティブにクソなことばっか書いているけど、やっぱり目指すなら立派な人間だし、変な政治家みたいに口だけは達者でやることや中身は全然アホな人間にはなりたくないからね。

借金はおすすめしないけど、借金はまじめに返せばとくに怖いものはないし、仮に道をあやまってしまっても債務整理という救済措置はあるので、幅広く視野を広げてみては?と感じます。

安易にクラウドファンディングを利用すると、それ以降支援した人たちからいい意味でも悪い意味でも監視される人生を送るんじゃないかなとも思うしね。

あと簡単に支援を求めてしまうと、それに慣れてしまって努力できなくなるってのがあるよね。

とくに現金を与えてしまうと、その傾向は強くなるかも。

支援するなら、物品がいいかもね。

ということで、「苦労は買ってでもしろ」という言葉が割と好きななつこでした(`・ω・´)

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