旦那の住民税を2年滞納したら給料が差し押さえられた体験談です。
滞納に慣れてしまっていた私たちは「差し押さえ事前通知書」みたいなものが届いても、
「そんなすぐに差し押さえられるわけないだろう。税金よりも明日の飯のが大事だ!」
なーんて考えて放置していたんです。
そうしたら、ある日ついに差押えを食らいました。
税金の督促の連絡を放置していたら差し押さえに(泣)
差し押さえられたのは転職先の給料。
転職先では次年度に払う予定の住民税を代わりに払ってくれることはありません。
放置は1年くらいかな?
税金が差し押さえになった原因は転職で払えなかったから。
旦那は一度転職を経験しています。
転職をすると時期によっては、次年度に払う予定の住民税がまとめて天引きになるのですが、このときは引き落とされませんでした。
退職したのは2月です。
「役所を通して支払ってくれ」と前職の経理の人に言われたそうです。
そのことは把握していたのですが、税金関係というのはどうも給料天引きじゃないと後回しになりがち。
クレジットカードやローン、消費者金融であれば、滞納したらすぐ督促の電話がかかってくるので毎月のきちんと払います。
でも税金は滞納してもそんなすぐ連絡はきません。
そこに甘えて2年ほど滞納していました。
税金で差し押さえされるの流れ(役所の動き)
差し押さえの流れとしては、まず事前に勤務先に「収入の状況」を聞くそうです。(書類が届いたと、新しい職場の人が言っていました)。
財産調査でしょうね。
差し押さえられたのは5月25日に入る給料。
勤務先に役所から「次の給料はいくらか?」という行ったのが5月に入ってから。
なので、その収入の申告をした後の直近の給料日に差し押さえが執行されたことになります。
かなりスピード感がありますね。
なつこが専業主婦時代にゆうちょ口座を差し押さえられた時は、役所から事後報告でした。
会社専用の振込用紙で払ってきた
給料差し押さえとは言いますが、会社の方には差し押さえたものを支払ってもらうための振込用紙が届きます。
これはコンビニでは取り扱いできないもので、銀行や郵便局に行って支払いをする必要があります。
旦那は会社の人から、この差し押さえ用の振込用紙をもらってきて、なつこが平日払い込みに行きました。
恥ずかしかったです・・・。
というかこれは本来、会社でやる処理なので、我が家はすごく特別です(笑)
もし住民税で差し押さえられる場合は手取り収入の1/4が上限となる
今回の旦那の差し押さえ額は、5万円。
その時の収入は40万円ほどだったので、給料が差し押さえられても問題ありませんでした。
もし、5万円以上だったら?
例えば差押の対象額が20万円だったら、生活費に使えるのが残り10万円。
これではやっていけないですよね。
でも給料の差押の場合は「手取り収入の1/4まで」というのが法律で決まっています。(雇用されている人の場合。自営業者やフリーランスは違います)。
もう少し手取り収入が多い場合は、1/4以上が差し押さえられますが、少なめの場合は、1/4で大丈夫です。
1/4にあたる額を、毎月分割で払う仕組みとなっています。
詳しくはこちらをどうぞ↓
https://55hensai.net/2017/06/25/debt-attachment/
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