なつこです。
今月生活費やばいなーとか、旅行するのにちょっとお金足りないなーってときは、日払いのバイトをするのをおすすめします。
LINEがキャッシング事業をはじめましたね。
その名も「LINEポケットマネー」。
金の匂いのするニュースには敏感な、なつこです。
- LINEキャッシングとは何か
- どういうサービスなのか
ここらへんを掘り下げていきたいと思います。
\実際の申込体験談についてはこちらの記事をご覧ください/
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LINEポケットマネーとは
スマホのチャットアプリである、あの「LINE」がやっているキャッシングです。
LINEのアプリ上で、申込・審査・借り入れが完結し、最大で100万円まで借り入れすることができるそうです。
実質年率、返済方式、審査方法を1つずつ次の項目でチェックしていきましょう。
実質年率は3.0〜18.0%
LINEポケットマネーの借り入れは3.0〜18.0%となっています。
幅はありますが、おそらく借り入れ金額が少ないと、利率はMAXの18.0%となるでしょう。
返済は残高スライド元利定額リボルビング方式
率直に言えば「リボ払い」です。
LINEポケットマナーでは「残高スライド元利定額リボルビング方式」を採用しています。
どんな返済方式かというと、一定額の返済金額で「元金」と「利息」の割合が変わってくる返済方式を指します。
例えば10万円借りて30日後に1万円を返済すると利息が1500円。
そこからさらに30日後に1万円を返済すると、利息が1372円。
毎月決まった金額内で、利息と元金の割合が変わります。
簡単に図を描いてみました。
イメージはこんな感じです。
ストレートに返済できれば、どんどん利息の割合は減ってきます。
途中でまた借り入れを繰り返すと、雪だるま方式で利息が膨らみます。
審査はスコアリング方式
気になる審査の方法ですが、LINEポケットマネーでは「スコアリング方式」を採用しています。
スコアリング方式とは、ほかのキャッシングやカードローンとはちょっと違い、自分自身のプロフィールなどから判断して審査を行う方法です。
「J.score」を試してみたことのある人はわかると思いますが、数十種類の設問に答えて、出たスコアで借り入れ可能か判断されます。
J.scoreは600点越えで審査資格が得られますが、LINEポケットマネーでは300点以上となっています。
実際になつこがLINEポケットマネーを使ってみたよ!
つっても怖いのでスコア審査のみです。借り入れは怖くてできませんw
LINEポケットマネーは申込・審査・借入はすべてLINEアプリ内で完結させることが可能です◎
LINEウォレット内にある「スコア」から登録
さて早速、LINEポケットマネーに申し込みをしてみましょう。
LINEアプリ内のフッター(一番下)のウォレット内にある「スコア」から登録します。
タップすると、早速スコアの質問に回答するようになります。
15問の質問に答える
誕生日、家族構成、住居など、全部で15問を回答していきます。
名前、住所、電話番号といった個人情報は、この時点では不要です。
スコアの最高得点は1000点。
最初は100点が付与されていますが、質問に答えて点数を伸ばすほか、
- 本人確認完了で+20点
- LINE家計簿を1週間に1回以上入力で+20点
というように、スコアを積み重ねていくことが可能です。
また、スコアは定期的に変更されるので、初回がダメでもしばらく経ったらスコアが伸びることもあるそうです。
300点以上で借り入れ可能
なつこが15問全てに答えた結果は…
298点でした。
あと2点w
ここからさらに身分証明書を登録すると+20点増えるので、おそらく借り入れができるようになります。
怖いから絶対やらないけどw
と、このように比較的サクサク申し込みができてしまいます。
LINEポケットマネーと大手消費者金融3社を比較してみよう!
こんな感じでサクッと簡単にお金を借りることができますが、つまりは「借金」ですので、サラ金と何ら変わりはないのです
本当に変わりはないのか?
「アコム」「プロミス」「アイフル」の3社から、金融商品情報を持ってきたので、比較してみましょう。
まず先にLINEポケットマネーの商品情報から。
LINEポケットマネー
今回サービスがはじまったLINEポケットマネーは、アプリ内ではなくLINEスコアブログ内に商品情報が記載されていました。(リンクはスマホ及びタブレットのみ対応しています)
商品情報は以下。
こういうものをちゃんとアプリ内にもわかりやすい場所に明記した方が良いと思うの。
アコム
「はじめての♪アコム♪」でおなじみのアコム。YouTubeでもガンガン広告動画を流していますね。
そんなアコムの商品情報はこちら
担保、保証人不要で800万円まで融資可能となっています。
プロミス
プロミスはこちら。
実質年率は0.2%低くなりますが、ほぼLINEポケットマネーと変わりありません。
アイフル
最後に本社が京都にあるアイフルです。
もうまったくLINEポケットマネーと一緒ですよ。
表にまとめて比較してみよう
では最後に各商品情報を表にまとめて比較してみましょう。
LINEポケットマネー | アコム | プロミス | アイフル | |
---|---|---|---|---|
貸付利率 | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% | 4.5~17.8% | 3.0~18.0% |
契約限度額 | 5万円〜100万円 | 1万円~800万円 | 500万円まで | 800万円以内 |
返済方式 | 残高スライド元利定額リボルビング方式 | 定率リボルビング方式 | 残高スライド元利定額返済方式 | 残高スライド元利定額リボルビング方式 |
返済期間及び返済回数 | 30万円以下:1ヶ月~36ヶ月/回 30万円以上:1ヶ月~60ヶ月/回 | 最終借入日から最長9年7ヶ月 もしくは1~100回 | 最終借入日から最長6年9ヶ月 もしくは1~80回 | 1回の支払いにつき35日以内 または毎月約定日払い |
貸付対象者 | 20歳~69歳まで 安定した収入と返済能力がある人 | 20歳以上、69歳以下で 本人に安定した収入がある人 | 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、 当社基準を満たす方 | |
担保・連帯保証人 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
LINEポケットマネーも、大手消費者金融3社も、利率がまったく同じなんですよ。
そしてリボ返済。
ストレートで返せれば利息もどんどん減りますが、途中で借り入れを繰り返しちゃうと、返しても返しても元金が減らないリボ地獄へ突入。業者は利息手数料でウハウハ大儲けなワケです。
LINEポケットマネーをみて、借金への参入障壁が低すぎて背筋が凍った。
申込、審査、借入、そして返済までもがLINEアプリで完結する「LINEポケットマネー」。
便利な反面、
借金のハードルが低くなりすぎることが懸念点だと思います。
私のように一度借金地獄を見て、もうこれからは同じ過ちを犯さない!と思ってる人なら年利18%のリボ返済がどれだけ怖いか身に染みてわかるはず。
少額借りてストレートで完済できるのであれば、使いようによっては便利です。
ですがどうしても空いてる借り入れ枠は、自分でセーブしてるつもりでも、自分のお金のように錯覚しがち(´・ω・)
若者は、本当に気をつけて。。
LINEポケットマネーとかさ。見た目もライトでポップな感じだけど、駅前に並んでるサラ金業者とやってることは同じなんだよ。。
借り入れ自体は全然悪い事じゃないと思うんだけど、自由に使えるお金があると人間変わっちゃうからさ。
お気をつけ遊ばせ!
\任意整理完済後、異動が付いた状態で申込してみました/
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リボ払いはマジで恐い!毎月限度額カツカツまで使っていると元金は減らず、利息手数料が増え続ける・・・
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