なつこです。
現在31歳。
18歳で成人式の晴れ着をショッピングローンで購入し、
19歳で渋谷で定額ネイルのキャッチにローンを組み、
20歳でエステの勧誘にあい店頭で120万円の高額ローンを組み、
はじめてクレジットカードを持つ。
21歳で給料内でのやりくりができなくなると同時に消費者金融に手を出し
22歳でパチスロなどのギャンブルにはまり、自転車操業。
以降、クレジットカードや消費者金融を滞納したり、借りて返しての自転車操業を経て
23歳で給料差し押さえ、26歳でゆうちょ口座差し押さえ、28歳で任意整理を行いました。
と、金銭面でかなりハードモードな私です。
今こうして書いてみて、自分のお金の雑さにドン引きしつつ心から猛省しています・・・。
そんな私なつこですが、実際多重債務者になり

と、自分で自分にすごくガッカリです。
でも一つ言えることがあります。それは、
たくさん失敗してきたからこそ、学べたこともある‼
クレジットカードや消費者金融でのキャッシングに失敗して、債務整理をした私だからこそいえる、もっと20代でこういうお金の使い方をしておけば良かったということ、たくさんあるんですよ。
今回の記事は、そんな私の過去の反省点をピックアップして「クレジットカードやサラ金で多重債務者にならないための上手な付き合い方」をまとめます。
こんな方におすすめ
- 新社会人(18~22歳)
- 借金体質を改善しようとしている人
内容一覧は下記からどうぞ↓
この記事の内容
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クレジットカードやカードローンなどは信用が第一
意外と認識していない人が多いのですが、クレジットカードは信用が第一です。
あなたに信用があるからクレジットカードが作れます。クレジットカードでお買い物ができます。一括払いだけではなくて、分割払いができます。
カードローンや消費者金融のサラ金なども信用です。
審査を経て「信用がある」と判断されたからクレジットカードが作れますし、カードローンや消費者金融からお金を借りることができます。

信用の判断基準
じゃあ「信用」とは一体何でしょうか?
クレジットカードや消費者金融などではカード発行の際に「審査」が必要です。
審査内容は、
- 名前・住所・電話番号・生年月日
- 勤め先
- 居住形態(賃貸か持ち家か)
- 年収
などです。
各項目は何を見ているかというと、
- 名前・住所・電話番号・生年月日
→実在する人物か?他人名義ではないか - 勤め先
→ちゃんとしたところで働いているか、その会社は経営状態はどうか、潰れたりしないか - 居住形態
→親と同居か、賃貸か持ち家(住宅ローンがある)か - 年収
→きちんと払っていけるだけの収入があるか、限度額の選定
こんな感じで見ています。
その他にも、信用情報機関に記録されている過去の延滞状況なども見ています。
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信用情報(CIC、JICC、JBA)開示の手続き方法。クレジットカードを持っていない人の開示方法は?
昨日の車のローンの審査といい、 私の前回の楽天カードの審査といい、 債務整理2年目なのに信用回復している??? と思ってしまっている今日、この頃。 債務整理はまだ4年目入ったばかりなので、全然ブラック ...
ただし、同じ勤め先、居住形態、年収、信用情報という、まったく同じ属性2人が同じ審査結果になるとも限らないのです。
信用を積み重ねていくといいことだらけ!
晴れてクレジットカードが作れるようになって、毎月使った分をきちんと返済しているとカード会社のあなたに対する信用度が増します。
信用が増すと
- カードの限度額がUPする
- 上位ランクのカードが持てるようになる
- 他のカード会社でもカードが作れたり、ローンが組めたりする
など、使わせてもらえる額が広がります。
限度額が上がると、高くて手が届きそうもないものが買えるようになります。
PCやちょっといいオーディオセットなど高価な家電、ブランド物のカバン、海外旅行のチケットなどなど。
しかも現金のように一括払いではなく、分割払いができるので、お財布にも優しくなります。
上位ランクのカードが持てるようになると、ポイントが貯まりやすくなったり、有名レストランの予約が取りやすくなったり、美容院やマッサージなどの施術費が安くなったりなど、いいこともあたくさんあります。
ゴールドカードやプラチナカードは持っている人の格も高く見えます。こういったところが信頼の証になるんですね。
さらに、結婚した後は信用が高ければ高いほどいい家に住めたり、いい車に乗ることができます。
土地買って好きな家を建てたい!って思った時に、あなたに信用があればローンを組むことができます(もちろんきちんと払える金額に収めることが大事ですが)
信用があればハイグレード賃貸やタワーマンションなどの高級なところに住むことができます(一般的にハイグレードやタワマン賃貸は入居審査が必要です)
お金がなくて叶いそうもないことでも、信用さえあればお金を借りることができるのです。
「お金がないからできなかった」これは本当に後悔でしかありません。
旅行にしろ、家にしろ、結婚式にしろ・・・「お金がないから」という理由であきらめることほど虚しいものってないのです。
人生一度きり、やりことができなくて後悔しないためにも信用を積み重ねてうまくカード会社とお付き合いしていきたいものです。

信用を失わないためには、きちんと支払いをすること!
お金は信用です。
つまり支払いがきちんとできればどんどん信用度も上がっていきます。
逆に支払いができないと、信用がなくなります。
お金がない=信用がない
たった一度のミスでも一気に信用がなくなってしまう可能性があるので、支払いには細かいくらいに慎重になった方がいいでしょう。
また、せっかく発行したクレジットカードを定期的に利用するのも信用になります。
使わないカードは解約。手元に置いておきたいカードはなるべく使うようにして、カード会社に優良顧客と思われるようにしましょう。
公共料金やスマホ料金などをクレジットカード払いにしておくと便利ですね。
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でもどうしても払えない!滞納しそうなとき、信用を落とさないためにすべきこと
毎月きちんと払っていても、病気やケガなどで収入が途絶えてしまうことがあります。
予期せぬ出来事で毎月の計画が崩れてしまうと、きちんと返済できなくなってしまいます。そうなると、一気に信用が崩れてしまいます。
もし給料から生活費を引いて残ったお金が支払額を大幅に下回ってしまって、どうしてもクレジットカードや消費者金融などの返済ができないときは、まずカード会社に相談が絶対必要不可欠です。
支払期日前にカード会社に連絡して、事情を話しましょう。
カード会社に連絡する時のポイントは以下です。
カード会社に伝える3カ条
- 返済ができる日を伝える
- 少額でも払える場合はその金額を伝える
- 最小金額だけ支払いをする
クレジットカードの支払いが高額になってしまった
ボーナス払いなどがかさんで支払いが高額になってしまった場合、一括払いになっているのであれば、あとから分割やリボ払いに変更することもできます。
分割もリボも手数料がかかってしまうので注意が必要ですが、信用を失うよりは安いです。
楽天カードの場合
楽天市場でのお買い物が多い人に人気の楽天カードは、分割2回までなら手数料無料、以降3、5、6、10、12、15、18、20、24、30、36回は実質年率12.00~15.00%の手数料が発生します。(分割回数が増えるごとに年率UP)
リボ払いは年率15.00%が発生します。
あとから分割・リボ変更可能で、店頭で言いにくいな・・・って時でも安心ですよ。
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楽天カード発行
消費者金融のキャッシング返済ができなくなってしまった
消費者金融の場合は、最小返済額で返すこともできます。
例えば30万円借りて、毎月の返済額が9,000円だった場合。
9,000円の内訳は元金(借りた金額)と利息なので、そのうちの利息だけを返すことができます。
ただこれだと元金が減ってないのでそもそも返済したことにはなりません。これが続いてしまうと、いくら借金を返済してもなかなか返し終わらない自転車操業状態になってしまうので、本当ピンチの時にしかやってはいけません。
これをやった次の月は倍以上返済するくらいの勢いがないと、いつまでたっても借金は返し終わりません。。
クレジットカードでも消費者金融でもどちらにも共通することですが、
どうしても払えず返済額を少なくしたときは、その次以降に絶対多めに払うこと!
これは絶対です。
こちらもぜひ合わせて読んでみてくださいね。
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さいごに
普通に人生を歩むだけなら大金っていらないんですよ。
でもお金があれば人生に潤いができるんですよ。
海外旅行に行ったり、マッサージで癒されたり、スキルを高めるために習い事に通ったり。
お金がなければなにもできません。ただ平凡に毎日を過ごすだけの終了です。
人生に潤いを持たせるためにはお金が必要だけど、誰もが高収入になれるわけではありません。
海外旅行もマッサージも習い事も、自由に使えるお金があってはじめてできること。収入が少なければそれらは絶対叶いません。
それでも、自分自身に信用があればなんだって叶えることができるんです。
これ、お金だけに言えることではなく、何に対しても言えることです。
これからキャッシングでお金を借りて、普段できないことに挑戦する機会があったら、ぜひこの記事を思い出して、しっかり返済するようにしてくださいね!
なつこからは、以上です。
ご利用は計画的に!
ギャンブルは絶対やってはいけません。
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