手帳歴10年以上のなつこです!
12月に入り、2021年の締めくくりと、2022年に向けてのさまざまな準備をする期間になりましたね。
私がこの時期に絶対やることは、来年度の手帳とカレンダーを新調すること。
2021年度に使っていた永山書店のマロンブラウンの手帳がめちゃ使いやすくてお気に入りで、同じものを2022年も使おうとしたら、なんと廃版!(ノД`)・゜・。
今年買った手帳が使いやすかったから来年度も同じの買おうとしたら、製造終了になってた😭
代替品が行動科学のビジネス手帳。
色が黒とネイビーで、さっき本屋で中身見たらメンズライクな感じでテンションが上がらない…。ごめんなさい…。
来年度の手帳どうしよう😫 pic.twitter.com/WDjUDIrh5t— なつこ@ブラック主婦 (@ntk55hensai) December 3, 2021
代替としておすすめされた手帳を、近くの本屋さんで見てみたら、まーテンションが上がらない。
なんつーか、ゴリゴリのビジネスマン向けな感じ?
すごい雄々しくてガッカリ…。
手帳ジプシーになり、いろんなお店を回って片っ端から手帳を見比べていたところ、ようやく「これだ!」と思うものを発見!
それが今回紹介する「陰山手帳」!
おすすめポイントなどをまとめました。手帳を探している方はこれ本当におすすめします!
※色は黒の他に、茶、アイボリー、ネイビーがあります(私は茶色を購入)。
私の手帳探しにゆずれない条件
陰山手帳のおすすめポイントを述べる前に、まず私の手帳探しの条件をまとめておこうと思います。
条件は以下。
- 1週間バーチカルタイプである(1日の時間軸で書き込める)
- 1週間バーチカルの横はフリースペースになっている
- マンスリーは土日が隣同士になっている
- マンスリーは1ヶ月が見開き2ページになっていて、余白にメモ欄が欲しい
- 全ページが方眼になっている
- 見開きで1年間の予定が書き込めるページがある
- 手帳の後ろ側にフリースペースがたくさんある
- 余計なふろくはいらない(路線図とか、サイズ表とか)
- フォントは黒ではなく、ダークグレー
- デザイン性が高いものは苦手なのでいらない(花柄とか)
こんな感じで探していたのですが、なかなかなくてw
正直、陰山手帳も上の条件をすべて満たしているわけではなく、それでも一番まともだったので購入しました。
けど使いやすい!普通に!
実は仲良くさせていただいているフォロワーさんから「CITTA手帳おすすめ!」って教えてもらっていて、私もCITTA式の手帳の書き方なので原本見に行ってそれも良かったので買おうとしたんですよ。
でもその見に行った日が、結婚式の日で(;´Д`)後日、買おうと改めてお店に行ったらすでに品切れになってしまったという…
↑オレンジがかわいかった!
そんでその後もいろんな店を回って片っ端から手帳を開いて見比べて、一番良かったのがこの陰山手帳!
ってか「陰山」とは?!って感じの人もいるかと思います。
次でさらっと「陰山」さんについて紹介して、そのあとおすすめポイントをまとめたいと思います。
※色は黒の他に、茶、アイボリー、ネイビーがあります(私は茶色を購入)。
陰山さんって誰?!
手帳の名称にもなっていますが、「陰山」さんは、陰山英男(かげやま・ひでお)さんで、「陰山メソッド」で有名かもですね。
「百ます計算」がきっかけで陰山さんの名を世に知らしめたといっても過言ではないと思いますが、実は陰山さんが百ます計算を発案したのではなく、発案はまた別の方。
陰山メソッドの主な特徴がWikipediaに載っていたので、ちょいと引用。
- 隂山メソッドの主な特徴
- 朝食は必ず摂らせる。米飯食が望ましい(腹持ちが良い為)。朝食を摂らせないことは虐待と同じと言い切る。
- 遅くとも22時には就寝させ、テレビは出来るだけ見せない。
- 深夜まで塾などで勉強させることは推奨しない。
- 勉強には集中力が必要。長く勉強しても効果はない。
- 勉強に集中するためには睡眠が不可欠。睡眠時間の短い子には正答率が低い傾向が見られるが、逆に長すぎても正答率が低い傾向にある。
引用:Wikipedia
教育関連の話は大好物な私にとって、ここらへんは割と共感が強い。
だからといって陰山手帳を選んだわけではありませんが、私の手帳に求める条件と陰山手帳が一致したので、次でおすすめポイントをまとめます。
※色は黒の他に、茶、アイボリー、ネイビーがあります(私は茶色を購入)。
陰山手帳の惚れ惚れポイント
さてようやくおすすめポイントの紹介です。おまたせしました!
ひとつひとつピックアップしていきます。
プロジェクト管理ページ
1ヶ月が見開きで管理できる、「プロジェクト管理ページ」です。
「プロジェクト」とは言っていますが、私は家族の予定を個別で記入しています。
子どもが多い人にはおすすめ!
検診の日時、習い事、授業参観、集金、学校の帰りの時間が変わるのとか、なんやかんやでいろいろ書いておきたいことはあるのでフル活用です。
とにかく欄がたくさんあるので、家族それぞれの予定以外にも、自分の仕事についても書いています。
ランサーズで受けた仕事の納期、クラウドワークスで受けた仕事の納期、自分の持っているサイトの記事入れスケジュールなどなど…
私はデジタル管理が苦手なので、全部手帳に手書きでやっています。そのほうがわかりやすいのです(・´з`・)
前の手帳はこのプロジェクト管理ページが4項目しか書き込めなかったので、倍以上増えて歓喜!勉強の計画とかも役に立ちそうです。
3年分のカレンダー
今まで使ってきた手帳では今年と来年の2年分のカレンダーが書いてあるものが多かったのですが、3年分あるのって結構良いのですね。
この陰山手帳は「3年計画」のページもあり、長期的な視野が持てるような仕組みになっています。
チェックリストがついているのも良いですね。1年の抱負でも書こうかな…と思ったのですが、この手帳にはすでに「今年の目標」というページがあるのでやめました。
「今年の目標」については後述します!
マンスリーページ
正直マンスリーページは少し微妙だなというのが印象。
なぜなら書き込むスペースが小さいのと、方眼じゃないから。この部分も方眼がいいし、個人的には1ヶ月を見開き2ページのが良かった。
んーまあでもそこは書き込む内容によってはプロジェクト管理ページにまとめちゃってもいいのかな。
方眼は、使っていたらあんまり気にしなくなってきました。他のフリースペースの部分が方眼だからまぁいいや。(笑)
でも気に入っている部分がありまして、それがマンスリーの下のほうにあるチェックリスト欄!
1ヶ月以内にやりたいこととか、目標とか書いています。
横に長いので、書きたいことが増えたら横にチェックリストを手書きで追加するのも良いですよね!
ここまででも2カ所のチェックリスト欄が出てきたし、このあとも頻発するのですが、とにかく陰山手帳はチェックリスト欄が豊富。チェックを入れるたびに達成感に満ち溢れています。笑
1週間バーチカル
私は絶対にこの1週間バーチカルの手帳がないと無理!です!
時間も8:00~22:00でいい感じ。以前の手帳は縦書きでちょっと使いにくかったけど、横は使いやすい。
時間軸の下の「朝・昼・夜」の欄は、ご飯を食べたかどうかのチェック欄らしく、私は使っていません。
その下は睡眠時間の記録らしいです。こちらも使っていません。
土日が小さくなっているのは微妙じゃないかな~と思ったのですが、土日は仕事しませんし、なにかあったとしてもこのスペースで足りるくらいなので、問題なかったです。
もしもオーバーしそうなら、隣のページが方眼のフリースペースになっているので、そっちに書き込めばいいかなと思っています。
あと一番上の余白には、1週間の目標を書いています。
ちなみに私の今週の目標は「ポモドーロ・テクニックで集中して執筆!」と書いてあります(・´з`・)
1週間バーチカルの横のフリースペース(方眼)
方眼のメモスペース最高!
これは去年から行っている儀式なんだけど、私はこの方眼フリースペースに、今日一日にあったいいことを3つほど書いています。
ちなみに昨日は「18歳以下の給付金の通知」が届いたので、それを書きました。
もう本当に些細な良かったことを書いて、「自分は幸せだな」って暗示をかけています。
だから最近ゴキゲンです♪
下の四角い微妙な枠の中には、私は今週の目標に関わるタスクを書いています。
今週の目標は「ポモドーロ・テクニックで集中して執筆!」なので、それ関連のことをまとめました。
1週間バーチカルの下のチェックリスト
ここにもチェックリスト!
ここが一番書き込むのが多いかも。私は「〇〇にメール」とか「〇〇の予約」とか「いらない靴の整理」とか、先週は埋まるくらい書きました。
人間って、20分後には物事の42%は忘れているらしいです。1日後には74%、1週間後には77%、1ヶ月後には79%を忘れていると!
これを「エビングハウスの忘却曲線」というそうです。
だから本当にちょっとした些細なことでもチェックリストに書いておくといいですよ。
私は忘れっぽいので手帳にもアプリにも2重にして書いています(笑)
アプリはiOS有料の「Things」を使っています。iOSの純正メモアプリと違って、チェック入れたら勝手にリストから消えてくれるので良き。
陰山コラム
陰山コラムは1週間バーチカルの方眼フリースペースの上に載っています。
育児のこと、仕事のこと、メンタルのことなどなど…手帳にお役立ち情報はいらない派ですが、このコラムは結構いいなって思っていてお気に入りです。
方眼フリースペース(54ページ分)
1週間バーチカルとは別に、54ページ分の方眼フリースペースも用意されています。
方眼フリースペース大好きなので、この欄は必要不可欠!
私はやりたいことリスト100、noteを購入していただいた方や誕生日プレゼントをくれた方のリスト(感謝用)、読んだ本&読みたい本リストを書いています。
1行日記
陰山手帳には「1行日記」があります。
見開き1か月分で、日記を書くスペース、さらに天気と体調をそれぞれ選んで〇できる欄があります。
最後には「今月の振り返り」も。
この欄には成長につながることを書いています。今日起こった出来ごと、その出来ごとによって得られた気づき、改善策があれば書いて、今後の計画をさらっと。
正直1行じゃ無理ですw
その他
他にも、「2022年の10大ニュース」「今年の目標」「3年計画」があり、計画体質になれそうです。
「今年の目標」は5項目あり、そこからさらに細分化される形でチェックリストが4つずつ。
3年計画は目標が5つあり、3年の時系列でその目標に向けてやるべきことが書き込めるようになっています(ロードマップっていうのかな?)。
これは借金返済とかにも使えそうですね。
よほどのギャンブルをやらない限り、借金返済は年単位でやっていくものだと思うので、こうした「3年計画」にきちんと書き込むことで、ブレずに借金返済ができそうです。
※色は黒の他に、茶、アイボリー、ネイビーがあります(私は茶色を購入)。
陰山手帳のよくないポイント
陰山手帳の良くないポイントは、紙がちょっと弱いかな…というとこ。
パッと見は全然わからなかったのですが、1週間分を書き込んでみたら、紙が反るんですよね。。
私が結構ヘビーに使っているからってのもあると思いますが、前の手帳はそんなことなかったので、そこはちょっと安っぽさを感じます…。
紙質的には、書きやすいです。
私はいつもドクターグリップの4色ボールペンで記入しているのですが、シャープペンのほうが書きやすかったです。
なのでシャープペンを使う人は満足するんじゃないかなと思います。紙とペンで字の雰囲気が変わる私が、「おっ、字がきれいに書ける♪」と思ったので。
紙の反りは気にならない人は気にならないかもです。シワシワになるとかじゃないんで。。
※色は黒の他に、茶、アイボリー、ネイビーがあります(私は茶色を購入)。
まとめ
陰山手帳のレビューでした!
チェックリストが豊富で、物忘れの激しい私にとっては大助かりな「陰山手帳」。
家族の予定もガンガン書き込めるし、モチベーションアップができる仕掛けがいっぱりあります!
紙質がやっぱり弱いな…って感じなので、来年ぜひ改善されていたらいいな~と思っています(・´з`・)
手帳を探している方、陰山手帳はおすすめです。税込2,200円で、毎日の生活にハリがでるんなら安いです。
※色は黒の他に、茶、アイボリー、ネイビーがあります(私は茶色を購入)。
おまけ
私が手帳を書くときに使っているものを紹介します。
手帳の書き込みは基本的に一番左側のドクターグリップを使用。
定規はバーチカルタイプで矢印を書くときに使用。表を書く時も定規を使って丁寧に書いています。
マーカーペンはあまり手帳には使いません。もっぱら家計簿をつけるときに使っています(費目ごとにマーカーペンで分けてる)。
裏表紙には、花丸シールをin。
これは去年からマネー手帳でノーマネーデーだった日に花丸シールを貼っているのですが、手帳にも花丸シールを貼っています。
大人なので、自分の機嫌を自分で良くするスタイルです。
表には付箋が入っています。
やりたいことリストや、プロジェクト管理ページにつけています。一応紐が3つついているのですが、マンスリー、1週間バーチカル、1行日記に使っていて足りないのです…w
ということで、私が気に入った手帳のレビュー&手帳グッズでした!
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