なつこです!
暑がり汗っかきオイリー肌の三重苦なので、できる限り夏は涼しい場所にひきこもっていたいタイプです。
そんな中、週2で出勤していますので、ぼちぼちネタが貯まりつつあります。
最近ね、思うのが、「みんな急いで債務整理する事務所を決めちゃって、やや後悔していないかい?」ってこと。
Twitterでよく相談DMをいただくのですが、結構あるある相談ネタとして、
「他の事務所で任意整理をしたけど、〇〇〇ってカードだけ整理できないって言われてそれを除いて依頼した。でもこの〇〇〇が辛くて、結局生活が良くならない。辛い」
って声。
なぜこんなことが起きるのか、対処法はあるのか?まとめました。
某カードだけ任意整理を除外されてしまう理由
大前提として、基本的にはクレジットカードや大手消費者金融、銀行系カードローンはとても協力的に任意整理に応じてくれます。
いろんな事例を見せてもらったのだけど、和解できないことがそもそもありえないってくらい。
他にも、携帯電話(ドコモ、au、ソフトバンク)や後払い系(メルペイなど)も整理ができますが、これもスムーズに解決しているもよう。
しかし、一つ例を挙げると、某ペイはやや難交渉だったりもする。
本日は任意整理の交渉2件。某後払いペイの和解交渉では結構ゴリゴリでしたが、相手のペースに飲まれず、こちらも言うべきこと言って突っぱねたところで第1ラウンド終了です。続きは翌週へ…本日もお疲れさまでした。帰ります😌 pic.twitter.com/k6BKERxKEG
— 【公式】かながわ総合法務事務所|債務整理実績1万件以上🏆 (@kanagawa_legal) July 14, 2023
昨日、出勤してこの電話の和解交渉を聞いていたのですが、担当の人がマジでネチネチ系だったw
しかも分割に応じてくれない系🥺
ツイートにもあるように、結局この日だけでは話がまとまらず、別の日に持ち越しへ。
なつこはピンときました。
「これだけ交渉が面倒だと、数を多くこなす雑な事務所は絶対この案件は避けるんだろうなwww」と。
今っていろんなところで借金減額診断の広告を見かけるじゃないですか。あれはすなわち弁護士・司法書士事務所の債務整理案件につながるのです。
これ使った人、鬼電きたんじゃない?(私も昔きたw)
つまり、、
とりあえず債務整理の依頼を受けまくって、数をガンガンこなしていこう。数をガンガンこなすためには面倒なカード会社と交渉するのはタイムロスになるから、断るでOK☆
ってことなのかな〜って思いました。
だから、一部のカード(やペイ系)は任意整理を受け付けていないのかもしれません。(あくまでも憶測ね!)
某カードだけ任意整理を除外された時の対処方法
某カード(や後払いペイ)を除外して任意整理をしたけど、生活が改善されない、支払いがツラい( ; ; )
そんなときの対処方法は2つあります。
- 除外したカード(や後払いペイ)の任意整理をしてくれるところを探す
- 任意整理の依頼先をまるごと変える
除外したカード(や後払いペイ)の任意整理をしてくれるところを探す
「この事務所ではやってくれなかったけど、あっちの事務所ならやってくれる…」というのは、実はあるある。
よい例が、先日書いたペイディの記事の例です。
「すでに他に事務所で任意整理をしたのに、また別の事務所で任意整理をできるの?」という疑問も湧いてくると思いますが、実はOK。
任意整理はカード単位での介入になるので、問題はないそうです。
任意整理の依頼先をまるごと変える
多少のリスクはありますが、そもそもの任意整理の依頼先をまるっと変えるやり方もありです。
リスクとしては、依頼先に払った費用が戻ってこないということ。
任意整理の依頼先を変えるメリットは2つあります。
1つ目はやりとりが一本化すること。
2つ目は、もし先に依頼している事務所の費用が高くて支払いがきつい場合、支払額が緩和される可能性があることです。
注目してもらいたいのが、「事務所の費用が高くて支払いがきつい」←これ。
具体例を挙げてみよう。
- 1社10万円の任意整理の事務所(A)
- 1社3万円の任意整理の事務所(B)
それぞれに、カード5社分の任意整理をする試算をしてみます。(Aは1枚整理を受け付けてくれないと仮定して、4枚で計算。)
- (A)4社×10万円=40万円
- (B)5社×3万円=15万円
全体では25万円の差額です。
つづいては事務所に払う費用の分割払いの毎月の金額を見てみましょう。
任意整理の分割はここではわかりやすく5分割にしてみます。
- (A)毎月5万円の費用支払い
- (B)毎月3万円の費用支払い
毎月2万円の差額になりました。
ここで忘れちゃいけないのが、(A)事務所の場合、対応していないカードを除外しています。
つまり、(A)事務所は毎月5万円の費用支払いに追加で、除外したカードの支払いも乗ることになります。毎月5万円+αってことですね。
この状態で、除外したカードを2ヶ月分滞納しちゃって、一括請求が来ている状態だと、簡単に詰む…💦
依頼先の事務所を解約したいときは?
依頼先の事務所の解約は、わりとどのタイミングでも問題なくできます。
しかし、すでにカード会社に受任通知を送っている場合は、解約申し出→辞任通知の発送→この辞任通知の日付を確認して、その後に新しい依頼先へお願いする形となります。
すでに和解しているケースは、そのままの方が良いこともあります。大事なことなので、よーく比較検討しましょう。
まとめ
カード会社から滞納分を払ってくれっていう連絡や、毎日の不在着信でメンタルやられると、「とにかく早くこの状況を脱出せねば…!」と思って、サクッと依頼先の事務所を決めてしまいがちです。
でも、まずは比較検討をしてください、ガチで。
聞いた話だと、悪質なところは費用のことをちゃんと伝えず、依頼したご本人さまいわく「任意整理を返済していると思いきや、実はまだ返済には充てられておらず、せっせと高い依頼費用を払っていた」っていうびっくりする話も耳にしました。。
任意整理の乗り換えについては、先生がくわしくホームページでまとめてくださっているので、そちらをどうぞご覧ください。
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