「今月も金欠でピンチ…🥺」
「なんで私にはいつもお金がないんだろう…」
私には、夫婦合わせても所持金が1,000円もなかった時期があります。
子どもにはご飯を食べさせたい。でも、私たち夫婦が食べるお金まではない。休日なのに出かけることもできず、夫婦そろって昼食を抜いて過ごした日もありました。

今だから話せるけど、当時は誰にも知られたくありませんでした…
当時の私の頭の中は、いつもお金のことばかり。
「来月の返済はどうしよう」
「また生活費が足りなくなる」
「なんでこんな人生になっちゃったんだろう」
そんな状態から抜け出すために必要なのは、もっと稼ぐことや、あらゆる楽しみを我慢することだと思っていました。
でも、借金300万円と任意整理を経験した私が今感じているのは、少し違います。
本当の意味で私を「お金がない状態」から救ってくれたのは、限られたお金で自分の人生をどう満たすかを考えることでした。
「お金がない=不幸」だと思い込んでいた過去の私

当時の私は、「人生の豊かさ=持っているお金の額」だと本気で信じ切っていました。まずは、私が陥っていた負のループについてお話しさせてくださいね。
常に「誰か」と比べて焦っていた日々
20代前半の私は、フルタイムで働きながら、その後に飲食店でのバイト。ダブルワークしてもなお、残るお金はありませんでした…。
それなのに、周囲の友人と自分を比べ、「あの子はブランドバッグを持っているのに」「みんなは毎週のようにおしゃれなカフェに行っているのに」と、勝手に敗北感を味わっていたのです。「お金がない私には、価値がないのかもしれない」と潜在的に思っていたのかもしれませんね。

20歳、実家暮らし、手取り23万円あっても毎月現金は残りませんでした。
「安物買いの銭失い」で心も部屋も荒れていた
「お金がない」という焦りから、買い物の基準はいつも「価格の安さ」でした。本当に欲しいものではなく、「セールで半額だから」「とりあえず安いから」という理由で服などを買っていたのです。
その結果どうなったかというと……
安く買ったものは愛着が湧かず、すぐに使わなくなったり、壊れたりしてゴミ箱へ。
部屋には「そこそこ安いけれど、特別気に入っていないモノ」があふれ返り、心も部屋もどんどん荒んでいきました。
お金を節約しているつもりで、実は無駄遣いを重ねていたのですね。
私が「お金の額」だけでなく「人生の質」に目を向けたきっかけ

5年間、毎月コツコツと任意整理の返済をしていましたが、それでも家計はカツカツで、返済を最優先してギリギリの生活を送っていました。
子どもの服は全部リユース。私個人の服なんて任意整理してから買ったこともないし、美容院で髪を整えてもらうこともありませんでした。
そういう生活を送っていると、心がギスギスしてくるんですよね……。
でも、任意整理の返済が徐々に終わり、完済後にスニーカーを新調したり、Apple Watchを買ったりと、「自分のために」お金を気持ちよく使えるようになり、そのあたりから心に豊かさを感じられるようになりました。
そして、家を買い、髪や美容にも気をつかえるようになり、自分が本当に大切にしたいものが見えてきた気がします。
もちろん、完済して使えるお金が増えたことも大きかったと思います。
でも、それ以上に変わったのは、私のお金の使い方でした。
昔は「安いから」「周りも持っているから」「自分にはこれが足りないな」という理由でお金を使っていたのに、完済後は「これにお金を使ったら、私の毎日は本当に良くなる?」と考えるようになったのです。
お金があるから満たされたというより、自分が満たされるお金の使い方を知ったことで、以前ほど“足りない”と感じなくなったのだと思います。
気持ちを変えるだけでは解決しないこともある
ただし、生活費が足りない、返済ができないという状況なら、気持ちの持ち方だけで解決しようとしてはいけません。家計を見直したり、借金について専門家へ相談したりするなど、現実的な対処も必要です。
そのうえで、限られたお金の中でも自分を追い詰めず、立て直す力を取り戻すために、「人生の質」を意識することが役立つと私は感じています。

毎月カツカツだな、お金が残らないな…って人は、債務整理を検討しよう。
お金をかけすぎずに「人生の質」を高める5つの方法

私はスパも、成城石井で買うオーガニック食材も好きです(笑)
QOLを高めることは、何も買わずにひたすら我慢することではありません。お金をかけるところと、かけなくても楽しめるところを、自分なりに選ぶことが大切です。
ここからは、私が普段から取り入れている5つの方法をご紹介します。
1. 「時間」の使い方を見直し、余白を作る
忙しさに追われていると、心に余裕がなくなります。まずは日常に「何もしない余白の時間」を作りましょう。
- 朝の15分早起き: ちょっと早く起きてハーブティーを飲む。天気のいい日は朝日を浴びたり、5分程度ヨガをしたり。
- デジタルデトックス: 夜寝る前の1時間はスマホを置き、他人と自分を比べる情報から離れる。代わりに本を読む。
時間をコントロールできている感覚を持つだけでも、満足感は大きく上がりますよ。
2. 住環境を整えて「一番好きな場所」にする
家は、私たちが人生の大半を過ごす場所です。ここが散らかっていると、無意識のうちにストレスが溜まってしまいます。
- 「お気に入りではないモノ」「いつか使うかもと溜め込んだモノ」を思い切って手放す(断捨離)。
- 床にモノを置かないように掃除を徹底する。
- 一輪のお花(100円〜200円程度)を飾ってみる。
整った部屋で過ごす時間は、どんな高級カフェよりも心を落ち着かせてくれます。
3. 「五感」を楽しむ体験を取り入れる
お金を使わなくても、五感を意識するだけで、いつもの時間が心地よく感じられます。
- 視覚・聴覚: 近所の公園や、海辺を散歩する。好きな音楽を聴きながらリビングや自分の部屋を掃除する。窓を開けて換気するだけでも気持ちがすっきり!
- 味覚・嗅覚: 旬の安い野菜を使って、丁寧に自炊をする。出汁(だし)をとってみる。家でアロマを楽しむ(夜キャンドルを灯すのもおすすめ!)
- 触覚: お気に入りの肌触りの良いタオルや寝具を使う(これだけは少しこだわってもOK!)。
4. 人間関係の「質」を高め、無理な付き合いをやめる
気が進まない集まりや、愚痴を聞くだけで終わる飲み会に、お金と時間を使うのをやめました。
- 気が進まない誘いは、誠意を持って断る勇気を持つ。
- 「一緒にいて心が温まる人」「自分らしくいられる人」との時間を大切にする。
人付き合いを見直したことで、交際費だけでなく、人間関係のストレスを埋めるための無駄遣いも減りました。
5. 「安いか」ではなく「自分が満足するか」で選ぶ
同じ1,000円を使っても、使ったあとに「また無駄にしちゃった💧」と後悔するものもあれば、「これがあるだけで幸せ」と思えるものもあります。
私にとって大切なのは、それが消費・浪費・投資のどれに当たるかではなく、自分の暮らしや心を本当に満たしてくれるかどうかです。
- 満足度の低い支出:ストレス発散のための衝動買い、なんとなく買うコンビニのお菓子。
- 人生の質を上げる支出: 一生モノの知識になる本、体調を整える健康的な食材、新しい体験、
髪の悩みを減らす美容代、家で心地よく過ごすためのもの、家族との旅行なども!
私の場合は、スパ開拓や新しいドライブルートの発見も好きです。近場でも、初めての場所へ行くだけでいい気分転換になります!
高いものがすべて悪いわけでも、安いものがすべてお得なわけでもない。
「本当にこれは私の毎日をよくしてくれる?」と一度考えるだけで、お金を使ったあとの満足度は大きく変わりました。

その場の勢いとか、ノリ…とにかく感情でお金を出さない。一呼吸置いて考えることが大事。
比較表で見る!「お金を追いかけていた頃」と「QOLを重視する今」の変化

「お金=幸せ」だと思っていた過去の自分と、「人生の質」を大切にしている今の自分の変化をわかりやすく表にまとめてみました。
| 比較項目 | 過去(お金を追いかけていた頃) | 現在(QOLを重視している今) |
|---|---|---|
| 買い物の基準 | 安いか、他人にどう見られるか | 本当に好きか、暮らしが良くなるか |
| 休日の過ごし方 | お金を使わないと楽しめない | 読書、散歩、家を整える時間も楽しめる |
| お金に対する感情 | 足りない、失うのが怖い | 大切なものは気持ちよく使いたい |
| 心身の状態 | 返済の不安で常に焦っている | 小さな楽しみを感じられる |
| 支出の中身 | 安くても満足度の低いものが多い | 満足度の高いものへ絞って使う |
「人生の質」を大切にするようになってから、安い物をなんとなく買うことが減りました。
お金をまったく使わなくなったわけではありません。むしろ髪や美容、家族との時間など、自分にとって大切なものには以前より気持ちよく使っています。
ただ、満足度の低いものに使わなくなったことで、「こんなに使ったのに何も残っていない」という後悔が減ったのです。

自分軸を持った支出を意識するのがポイントです。
今日からできる!あなたの「人生の質」を高めるファーストステップ

「QOLを上げるために、何か大きなことを始めなきゃ!」と意気込む必要はありません。まずは、今日からできる小さな一歩を踏み出してみましょう。
ステップ1:自分の「快・不快」をノートに書き出す
まずは紙とペンを用意!あなたが「心地よいと感じること(快)」と「嫌だなと感じること(不快)」を書き出してみましょう。
- 快の例: 太陽の光を浴びる、お気に入りのマグカップで飲む紅茶、海辺など…
- 不快の例: 服でいっぱいのクローゼット、夜更かし後のだるさ、SNSの見すぎなど…
自分の「好き・嫌い」を可視化することで、どこにお金や時間を集中させるべきかが明確になります。
ステップ2:日常の「小さなご機嫌」を1つだけ増やす
今日寝る前に、自分を労わる行動を1つだけ試してみてください。
- 湯船にゆっくり浸かって足をマッサージする(肌に使えるマッサージオイルを使うのもおすすめ!)
- スマホを別の部屋に置き、好きな音楽を聴きながらストレッチをする。
- 明日着る服をきれいに畳んで準備しておく。
お金をかけなくても、自分を大切に扱う感覚(自己肯定感)は、こうした小さな行動の積み重ねで育まれていきます。
まとめ:お金は「手段」。主役はいつでもあなたの「心」です

お金がない現実を、気持ちの持ち方だけで解決することはできません。私自身も、任意整理をして5年間返済し、お金の問題と向き合ってきました。
でも、その途中で自分まで雑に扱う必要ナシ!
好きな飲み物をゆっくり飲む。少しだけ部屋を整える。スマホから離れて散歩する。そんな小さな行動でも、自分の生活を取り戻すことはできます。
お金を立て直すことと、自分を大切にすること。
この2つを同時に進めることが、「お金がない状態」から抜け出す最初の一歩なのだと思います。

次の記事では、「お金がない」という不安を気持ちだけで終わらせず、実際に家計を立て直すために、まず確認したいことをお伝えします。








コメント