なつこです!
「返済を長期にわたって遅れてしまった…」
「過去に債務整理をしたから、もう自分の人生は詰んでしまったかもしれない…」
こんな感じで、一人で抱え込んで不安になっていませんか?
いわゆる「ブラックリストに載る(個人信用情報機関に異動情報が登録される)」という状態になると、世の中から見放されたような絶望感を感じてしまうかもしれません。

いつもお会計の時に、クレカ使えないことがなんとなく恥ずかしかった。。
ですが、安心してください。結論からお伝えすると、ブラックリスト期間中でも、驚くほど「普通の日常」を過ごせます。
この記事では、ブラックリスト期間中に「意外と普通にできたこと」と「やっぱりできなかったこと」を具体的に解説します。正しい知識を持って、不安な気持ちを少しでも軽やかにしていきましょう!
そもそも「ブラックリスト」ってどんな状態?

本題に入る前に、まずは「ブラックリスト」の正体について軽く触れておきます。
実は、「ブラックリスト」という名前のリストが警察や役所に存在するわけではありません。CICやJICC、全国銀行個人信用情報センター(KSC)といった「個人信用情報機関」に、延滞や債務整理などのネガティブな情報(異動情報)が一定期間記録されている状態のことを、通称としてそう呼んでいるのです。

登録される期間は、原因や機関によって異なりますが約5年〜7年間。この期間を過ぎれば情報は消去され、いわゆる「喪明け」を迎えることができます。
「それなら、その5〜7年間は何もできないの?」というと、決してそんなことはありません。具体的に見ていきましょう!
意外!?ブラックリスト中でも「普通にできたこと」7選
まずは、読者のみなさんが一番気になる「ブラックリスト中でもできること」からご紹介します。「えっ、これもできるの?」と驚く項目もあるかもしれません。
1. デビットカード・プリペイドカードの発行
クレジットカードは作れなくても、VISAやMastercardブランドがついた「デビットカード」や「ブランドプリペイドカード」は問題なく作れます。
デビットカードは銀行口座から即時引き落としされる仕組みのため、発行時に信用情報の審査がありません(一部の家族カードなどを除く)。ネットショッピングや街のお店でもクレジットカードとまったく同じように支払えるので、キャッシュレス決済で困ることはほとんどありませんよ。

私は「楽天銀行」と「イオン銀行」のデビットカードを使っています。
2. 賃貸マンション・アパートの契約(コツあり)
「家が借りられなくなるのでは…」と心配される方が多いのですが、家を借りることは十分に可能です。
賃貸契約時の「家賃保証会社」には種類があります。クレジットカード会社系の保証会社(信販系)だと審査に営業があります。一方で、独立系など別の審査方式を採用する保証会社があります。ただし、どの保証会社でも必ず審査に通るわけではありません。
お部屋探しの際に、不動産屋さんに「独立系の保証会社が使える物件を探しています」と正直に相談してみるのがおすすめです。

不動産はとにかく契約を取りたい側なので、審査が通る方法を模索してくれるはず!
3. スマホの契約(SIMカードの新規契約)
格安SIMや大手キャリアでの「回線契約(SIMカードのみの契約)」は、過去に通信料金の未払いがなければ普通に契約できます。毎月の通信費を銀行振込やデビットカード支払いに設定すればOKです。

povoはクレカがなくても、ペイディで決済ができます🙆♀️
かなり通信費は下がります!
4. 銀行口座の開設
ブラックリストに入っているからといって、銀行口座が作れなくなることはありません。給与振込口座や貯蓄用口座も普通に開設できます。
ただし、過去に債務整理の対象にした銀行や、その系列の銀行では口座開設を断られるケースがあるため、それ以外の銀行を選びましょう。
5. 海外旅行やパスポートの取得
金融のブラックリストは行政の管理情報とは無関係です。パスポートも問題なく発行されますし、海外出張や海外旅行にも普通に行けます。「空港で止められる」なんてことは一切ありませんので安心してくださいね。
6. 「あと払い」系サービスの一部利用
「Paidy(ペイディ)」や「Kyash(キャッシュ)」などのあと払いサービスや、メルペイのあと払い機能、携帯のキャリア決済などは、ブラックでも使いやすいと思います。
しかし、また借金を増やしてしまう行動に繋がりかねないので、PayPayのコード決済など、事前に現金をチャージして利用する決済方法なら、信用情報に頼らずキャッシュレス生活を送れます。

デビットカードから直接入金できるものを選ぶのがおすすめ!
やっぱり厳しかった…ブラックリスト中に「できなかったこと」5選

続いて、残念ながら「やっぱりできないこと(制限されること)」についてもお伝えします。あらかじめ知っておくことで、無用な審査落ちを防ぐことができますよ。
1. クレジットカードの新規作成・更新
最も不便を感じるのがこれですね。一般的なクレジットカードの新規発行審査には信用情報の照会が必須なため、審査に通る可能性は極めて低くなります。また、既に持っているカードも、更新時期や定期的な途上審査のタイミングで利用停止になることが多いです。
2. 住宅ローン・自動車ローンの組込み
高額なローンを組むのは、ブラックリスト期間中は非常に難しいのが現実です。車の購入が必要な場合は、現金で中古車を買うか、信用情報を照会しない自社ローンを提供している中古車販売店を検討する必要があります。
3. スマホ端末の「分割払い(割賦契約)」
最新のiPhoneなどを購入する際、端末代金を「24回払い」などの分割にするケースが多いですよね。
このの端末の分割払いは「割賦販売法」という法律に基づいたローン契約になるため、信用情報がチェックされます。
そのため審査に落ちてしまうのです。スマホを買う時は、一括払いで購入するか、型落ちの安いモデルを選ぶ必要があります。
4. 奨学金やローンの「保証人」になること
お子様が大学に進学する際の「日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金など、親が保証人になる必要がある場合、ブラック状態だと保証人審査に通りません。この場合は、配偶者の方に保証人になってもらうか、機関保証制度(保証料を払って保証会社を利用する仕組み)を利用することで解決できます。

住宅ローンの審査で、私まだ「異動」ある状態で申し込んだのですが、落ちました…w
5. キャッシングやカードローンの利用
消費者金融や銀行からの新たなお金の借り入れ(キャッシング)は原則できません。「絶対審査に通る」と謳う消費者金融があれば、それは違法な「闇金」である可能性が極めて高いので、絶対に利用しないでくださいね。

ブラック生活中は、必要以上に審査をせず、おとなしく過ごすのが吉です◎
【実体験】ブラックリスト中の生活で、本当に困ったこと・変わったこと

ここまで、ブラックリスト中に難しくなることを紹介してきました。
では、実際にブラックリスト期間を経験した私は、どんな場面で困ったのでしょうか。
結論から言うと、日常の買い物よりも困ったのは、クレジットカードの分割払いが使えないことでした。
一番きつかったのは、大きな買い物の分割払いが使えないこと
ブラックリスト中に一番不便だと感じたのは、大きな買い物をするときです。
以前なら、まとまったお金がなくてもクレジットカードの分割払いを選べました。しかし、カードが使えなくなってからは、基本的に一括で支払える金額のものしか買えません。
すぐに必要なものがあっても、お金を貯めるまで待つか、予算内で買えるものへ変更する必要があります。
正直、最初は「分割払いが使えないの、きついな……」と思いました。

家電が壊れたらどうしよう…とか、車が壊れたらどうしよう…とか。心配事はつきませんでした。
そして、車のリアガラスが割れるという、大きな出費を引き寄せてしまうのでした…
上の「資格証明書」の画像。これマジで底辺。
国保が払えなくて、いわゆる「短期保険証」だったんだよね。三女妊娠中にこれで検診受けるの、恥ずかしすぎて耐えられなかった…
しかも、10割負担だから、お会計できない時もあったし´д` ;
それでも、普段の生活は意外と普通だった
一方で、スーパーやドラッグストアでの買い物、ネットショッピング、スマホの利用など、普段の生活すべてができなくなったわけではありません。
現金やデビットカード、チャージ式の決済など、今使える方法へ切り替えれば対応できます。
もちろん多少の不便はありましたが、「クレジットカードがないと生活できない」と思っていたほど、日常生活で困ることはありませんでした。
ブラックリストという言葉から想像していたよりも、生活はずっと普通でした。

ネットの買い物は、クレカだと決済手数料無料なところ、その他の方法だと手数料が取られることもあり、「こんなところでも損するのか…」と思いました。

でもこれまで多くの利息を払っていたので、それに比べたら決済手数料なんてかわいいもんでした!
「分割払いしないと買えない」という感覚がおかしかった
借りられない生活を続けるうちに、私はあることに気づくのです。。。
そもそも、「分割払いを使わないと買えないものを、今すぐ買おう」と考えていたこと自体が、当時の私にとっては普通ではなかったのかもしれません。
カードが使えないからこそ、
「本当に今必要なのか」
「一括で払えないなら、今回は見送ろう」
「欲しいなら、先にお金を貯めよう」
とかなり真剣に考えるようになりました。
約5年間、借りない生活を続けたことで、少しずつ金銭感覚が戻ってきたように思います。
ブラックリスト期間は、たしかに不便です。
でも、それは一時的なこと。5年間は長いようで、終わってみればあっという間です。
当時は本当に、悩みに悩みまくっていましたが、それが今となってはその経験が武器になっています。

なんでもポジティブに捉えていこうよ!
【一目でわかる】ブラックリスト中の「できる・できない」比較表

ここまでの内容を、分かりやすく表にまとめてみました!日常の選択に迷ったときの参考にしてみてください。
| 項目 | 可否 | ポイント・代替案 |
|---|---|---|
| ネットショッピングの決済 | ◯ できる | デビットカードやプリペイドカードで代用可能 |
| 賃貸物件の契約 | ◯ 条件付き可 | 独立系・LICC系の保証会社を利用する |
| スマホの回線契約 | △ 状況による | SIMのみ契約ならOK。未払いがないキャリアを選ぶ |
| スマホ端末の分割払い | △ 審査あり・通らない可能性がある | 一括払いで購入するか、中古端末を検討する |
| 新規クレジットカード作成 | △ 新規作成・更新は難しくなる | デポジット型クレジットカードなら通る可能性あり |
| 住宅・自動車ローン | △ 一般的に難しい | 「喪明け」まで待つか、自社ローン(車)を検討 |
| 子供の奨学金の保証人 | △ 厳しい | 機関保証制度を利用するか、配偶者を保証人にする |

「△」が多いのは、人によっては「ブラックでも通った」という声を耳にするためです。
実際我が家も、任意整理中に車のローンに通りました。
旦那氏は、なぜかauの端末審査で落ちたことないんですよね…ユーザー歴が長いから?🤔(10年以上)
ブラックリスト期間(喪明けまで)を快適に過ごすための3つのステップ

ブラックリストに載っている期間は、見方を変えれば「お金の使い方を見直し、現金主義の健康的なくらしを取り戻す準備期間」でもあります。この期間を穏やかに過ごすための3つの工夫をご紹介しますね。
ステップ1:自分の信用情報を開示してみる
「自分はいつまでブラックリストなんだろう…」とモヤモヤしているなら、個人信用情報機関(CICなど)に情報開示請求をしてみましょう。スマホから1,000円程度で簡単に申し込みができます。
情報開示シートを見れば、「異動」の文字がいつ消えるのか(保有期限)がざっくりと分かるので、将来の計画が立てやすくなりますよ。
ステップ2:キャッシュレスは「デビット&プリペイド」に集約
「クレジットカードが使えなくて不便」と感じるシーンのほとんどは、デビットカード(PayPay銀行、楽天銀行など)や、バンドルカードなどのブランドプリペイドで解決できます。
あらかじめ口座やカードに入金した分しか使えないため、むしろ「無駄遣いが減ってお金が貯まりやすくなった!」という嬉しい副産物もあります。
ステップ3:どうしてもクレジットカードが必要なら「デポジット型」を検討
ETCカードがどうしても必要だったり、一部のホテル予約などでクレジットカードが必須な場合は、「デポジット型クレジットカード(例:Nexus Cardなど)」を検討してみましょう。
事前に保証金(デポジット)を預ける仕組みのため、信用情報に不安がある方でも審査に通りやすいのが特徴です。
まとめ:過度に恐れず、今できる工夫で前向きに過ごそう

「ブラックリスト」という言葉の響きはとても怖いですが、実際に生活してみると、事前に仕組みさえ知っていればそれほど不自由を感じずに過ごせることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
私にとってブラックリスト期間は、「借りない生活」を身につけるための家計リセット期間でした。
無理な借り入れをせず、デビットカードなどを上手に活用しながら現金生活に慣れていけば、5年後・7年後の「喪明け」の時には、以前よりもずっと堅実でお金に強いあなたに生まれ変わっているはずです。
大丈夫、人生はいくらでもやり直せます!焦らず、今できる工夫から少しずつ始めてみてくださいね。応援しています!
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