なつこです!
Twitterを徘徊していると、任意整理を検討している人、たくさん見かけるね〜。
推し活で自転車操業になっていたり、金策に失敗していたり、もう自分でもわけわかんなくてグチャグチャになっているって人、いるよね。
私も昔、グチャグチャ過ぎて、脳みそが思考停止してたw
借金に困った人の解決方法として、「債務整理」をご存知の方も多いと思います。自己破産・個人再生・任意整理これらをまとめて債務整理と呼びます。
でも、「借金が苦しいのは事実。でも債務整理したいなーって思うけど、なかなか勇気がでない(´・ω・`)」って人も多い思います。
すでに任意整理をして完済した私の経験から言うと、「債務整理は早めにしたほうがいい!」これ一択です。
そんな私の意見をまとめます。
なぜ債務整理は早めにしたほうがいいのか?
理由は一つ。
今が一番若いから。
若さかyo!
いやでもね、本当に私はつくづく思うのですが、26歳の時に債務整理を決断しておいて本当に良かったと思うのです。
まあ、私の場合は必要に迫られてやったところもあるのですが笑
くわしくはこちら↓
そして、今の勤務先である「かながわ総合法務事務所」で任意整理をお願いしました。
26歳で任意整理をしたわけですが、本当に早めにやっておいたほうがよかった。
なぜなら、年を重ねるごとにどんどんお金がかかるようになるから。
「人生の3大出費」はご存知でしょうか?
住宅・教育・老後この3つ。
この3つは大きな出費のため、これらに備えて早めに借金は整理しておくのがよいのです。
住宅
これから結婚の予定がある人は、住宅ローンを組んでマンションなり戸建てなり買いますよね。
その際、ローン審査では返済負担率というものが重要になります。
返済負担率とは自分の年収に対しての返済額。
住宅ローンを組む条件として、返済負担率30%であれば、年収300万円なら年間100万円まで住宅ローン返済が可能となります。つまり、100万円を12ヶ月で割った毎月83,000円くらいなら住宅ローンに回せるってこと。
逆算すると、83,000円×12ヶ月×35年ローンで、3486万円の住宅購入なら可能とうわけです。
住宅購入は諸費用がかかり、これらもローンに含められますが、それらは除外して考えています。
しかし、返済負担率というのは何も住宅ローンだけが対象ではありません。
他にかかえている負債も対象となります。
銀行カードローン、消費者金融、スマホの本体分割、ショッピングローン、リボ払いなど。。
これらの毎月の返済額を含めて返済負担率を考えるため、単純に借金が多ければ、その分購入できる住宅は価格の低いものに限定されてしまいます。
さらに、すでに借金を滞納している人は金融ブラックとなっています。そのため、そもそも住宅ローンは組めません。
債務整理をすれば5年〜10年金融ブラックになりますが、今よりも年齢を重ねたほうが住宅購入の確率が高くなると思いません?
であれば、今のうちに金融ブラックになっておいて、将来の住宅購入に備えるほうが、借金問題もクリアできるし、良いのではないかなと思います(*´ω`*)
ちなみに我が家では旦那も任意整理をしていますが、完済直後に信用情報がブラックではなかったので、完済6ヶ月でマイホームを買いました!
また、包み隠さずお話ししますと、住宅ローンによっては借金をまとめるプランなんかもあります。
ただこれは現在までホワイトな方向け。
あと総量規制対象のローンとなるので、年収以上の借入がある人は利用できないデメリットがあります。
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住宅についてはこんなものかな。
では次に、教育。
教育
これも私は今ひしひしと感じている点。
教育は、子どもの年齢が高くなるごとにかなりかかるようになります。
正直、3歳くらいまではよほどの教育ママ・パパぶりを発揮しなければ全然余裕。3歳までは児童手当も満額月15,000円だしね。
小さい時はなんとかやってこれていても、これが、小学生になるとじわじわ教育費が重くなりはじめます。。
周りの中学生の子を持つママに聞くと、高校受験の塾で毎月6〜7万円かかっているというから驚き。
なのでお子さんのいる方は、子どもが小さいうちに借金をどうにかしておくのがベター。
老後
最後に老後です。
老後というと、60歳過ぎてからのイメージが強いと思います。しかし、「老後」ではなく「近い将来」って考えた方がいいかもしれません。
大人になれば、医療費もかさみます。人付き合いにもお金がかかるようになります。
子どもが大きくなって結婚費用を出してあげたり、孫にお金を使ったり。
近い将来、親の介護問題も出てくるかもしれません。
最近では「老後2000万円問題」といって、60歳を過ぎれば年金だけでは生活が足りないといわれています。
それなのに、そのわずかな年金から借金の返済を続けますか?
10代〜20代前半の学生であれば「お金がない」というのも許されていましたが、これも年齢を重ねるごとに「お金がない」なんていうのはどんどん恥ずかしくなります。
「お金がない」って言いたくないがために、あなたは借金をしつづけますか?
一生、借金漬け、利息漬けの日々を送って、毎日毎日お金のことで頭を悩ませる気持ちで日々を過ごしていきますか?
借金のない元通りの生活は、想像以上に快適です。
だから早めに、債務整理をすべきなのです。
任意整理で済めば一番よい
冒頭でも触れましたが、債務整理は「自己破産」「個人再生」「任意整理」の3つがあります。
自己破産と個人再生は裁判所での手続き。官報に掲載しますし、奨学金や車のローンなど金目のものはすべて手放す必要があります。(個人再生は住宅ローン特則の利用で、住宅を残すことが可)
奨学金の整理で保証人に迷惑をかけたくない、通勤や生活に必須の車を手放したくない、こうした事情がある人は、任意整理が良いのです。なぜなら特定の債権は手続きを除外できるから。破産や再生はそうはいきません。
そして、官報に掲載された氏名・住所が「破産者マップ」という悪質なサイトに掲載されることも、任意整理であれば心配ないです。
任意整理で対処できない場合、自己破産や個人再生へ…という形なので、できることであれば任意整理で済むうちに借金は片付けておこう、というのが私の意見でございます。
任意整理で済むうち=支払いのために借金を増やす自転車操業になる前に…ということです。
まとめ
最悪の状態になる前に、まずは任意整理から検討してみましょう。
かながわ総合では「仮に任意整理をした場合、毎月どのくらいの返済額になるか?」といった試算は無料で行っております。
- 借入先(クレジットカード、消費者金融、後払い、銀行カードローンなど)
- それぞれの借入金額
- それぞれの利用開始時期
- 毎月の返済額(それぞれわかれば良いですが、トータルでもOK)
これらの情報があれば、パパッと計算してもらえます。
LINE相談が一番てっとり早いかもしれないです!(万が一、返事が遅かったりしたら教えてください🙇♀️)
セルフチェッカーで試算してから相談フォームを使うのもありです٩( ‘ω’ )و
計算など、相談は無料ですので、お待ちしております。
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