…って思っている人がいたら、ちょっと待った。
手持ちのお金がなくても債務整理はできます。
実際に私も手持ちの現金がなくても債務整理できました。むしろ手元にお金があったらカード払っている。
今回は、「債務整理をしたいけど手持ちの現金がなくて、依頼を躊躇している…」という方向けの記事です。
手持ちの現金がなくてもどうやって債務整理を依頼するのか、教えます。
債務整理の費用ってめちゃめちゃわかりにくい
基本的に債務整理をする場合は、弁護士か司法書士(司法書士の場合は”認定”であることが必須)に依頼をします。
こうしたところに依頼をする時って、すっごい高額なイメージがありません?
私もそういうイメージがあって、「債務整理」って言葉は知っていたのですが、ウン十万とかかるんだろうなって思っていたから、なかなか依頼ができませんでした。
それに、いろんな事務所のホームページを見ていると、金額がフワッと書かれているのですよ。
「50,000円〜」って感じで。えっ、上限いくら?!みたいな。
お医者さんでもそうですが、料金の上限がわからないと不安で仕方ないですよね(´・ω・`)
でも大丈夫。
手持ちの現金がなくても債務整理をするためには、ちょっとしたポイントを押さえておけばOKです。
手持ちの現金がなくても債務整理をする時のポイント
ポイントは2つだけ。
- 着手金不要の事務所を選ぶ
- 法テラス
着手金不要の事務所を選ぶ
着手金とは、依頼するときにあらかじめ払う費用のことです。
債務整理を弁護士や司法書士に依頼すると、カード会社に受任通知(または介入通知)を送ってくれます。
受任通知(または介入通知)がカード会社に届いたら、それ以降は督促をしてはいけないという決まりがあるのです。
さらに、受任通知のおかげで支払いも一旦ストップします。
これが債務整理を依頼するメリットでもある。
ただし、着手金が必要な事務所は、着手金を払わないと受任通知を送ってくれません。
裁判所から手紙来ている(訴えられている)などの、緊急でなんとかしなければいけない状態だと、一刻も早く受任通知を送ってストップしてほしいところですよね。
着手金が不要の事務所であれば、すぐに動いてもらえます。
とはいっても、債務整理をする事務所をいろいろ調べてみても、着手金を取る事務所はあんまりないイメージがあります。
だから逆にいうと、着手金を取るようなところには依頼をしない方がいいと思います。。。
法テラス
債務整理をするときは、街なかにある弁護士および司法書士事務所でなくても、法テラスに依頼をすることもできます。
法テラスとは「国が設立した法的トラブル解決の場所」です。
刑事・民事を問わず、国民のみなさまがどこでも法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスの提供を受けられるようにしようという構想のもと、総合法律支援法に基づき、平成18年4月10日に設立された法務省所管の公的な法人。それが日本司法支援センター(通称:法テラス)です。
かんたん解説「法テラス」| 日本司法支線センター 法テラス
法テラスであれば、法律相談無料&費用の立て替えを行っています。
ただし、法テラスでは収入要件があります。
収入が減ってしまったりすると、この法テラスの立て替え制度が利用できる可能性があります。
まとめ
現状、お金がすっからかんでも債務整理はできます。
事務所選びがとても大切。
着手金は必要か? 法テラスの収入要件に当てはまるか?
切羽詰まると、依頼する事務所をサクッと決めちゃいたくなるものですが、ひとまず落ち着いて焦らずいろいろ調べて事務所を決めるようにしましょう♪( ´▽`)
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