なつこです!
家計を預かってもうそろそろ10年。
ですが、お恥ずかしながら家計をやりくりするにあたって、今まで【年間の特別費】というものを何も考えていませんでした。
ここ最近、家計がメタボ気味になってきているため食費をはじめ改めて見直しをしているのですが…
その過程で、家計簿をつけるにあたって、固定費、変動費、そして年間の特別費を計上をするのがとても大事だということに気づきました。
今回は「年間の特別費」について、そして5人家族の我が家の年間特別費をまとめます。
今回の「年間特別費」の項目は「2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ」を見て勉強させていただきました。
無理しない家計管理ができるノウハウがたくさん書いてあるので、家計簿迷子の人はぜひ読んでみてくださいね(*´ω`*)
年間特別費とは
年間特別費は、1年に数回、もしくは数年に1回ある大きな出費のことを指します。
具体的には以下の費目です。
- 固定資産税
- 自動車税
- 車検
- 年払いの保険料(火災保険、任意保険など)
- 自治会費
- 小学校納入金(年2回)
- 手帳
- カレンダー
- 美容院(年3~4回)
- ふるさと納税
- ニンテンドースイッチオンライン
- 家族の誕生日
- 長期休暇にかかる費用
他にも、子どもの入学金、受験料、サブスクの1年契約…などもろもろあるかと思います。
また、人によっては美容院に毎月通っている人もいるかと思います。そういう人はは特別費ではなく、「毎月の美容費」みたいな感じになるため、「特別費」ではないですね。
つまり特別費は人によって費目が変わってくるということになりますね。
うちの場合は美容院に行く頻度は年に平均3回程度なので、特別費にしちゃいました。家族みんなそれくらいの頻度ですね。詳しい金額は後ほど晒します。
こんな感じで、1年に数回、もしくは数年に1回のみ払う項目をピックアップします。
そうすると意外と年間で大きな金額になるんですよね…。
我が家(5人家族)の年間特別費は77万円!
予備情報として我が家の家族構成はこんな感じ。
- 私35歳、在宅フリーランス主婦
- 旦那34歳、会社員定時上がりで土日休みの現場作業員
- 子1(小学3年生)習い事はテニスとZ会
- 子2(小学1年生)習い事は体操とZ会
- 子3(3歳)習い事はやっていない
ざっと見積もった年間の特別費はこんな感じになりました!
1月 | お年玉 正月 | 10,000円 20,000円 |
2月 | バレンタイン | 3,000円 |
3月 | ホワイトデー 春休み | 3,000円 10,000円 |
4月 | 自治会費 ゴールデンウィーク | 3,000円 10,000円 |
5月 | 子3誕生日 自動車税 小学校納入金 ニンテンドースイッチオンライン | 10,000円 39,500円 10,000円 4,950円 |
6月 | 子1誕生日 固定資産税 全国統一小学生テストのボーナスお小遣い | 10,000円 130,000円 3,000円 |
7月 | 子2誕生日 | 10,000円 |
8月 | 旦那誕生日 夏休み | 20,000円 50,000円 |
9月 | 私誕生日 小学校納入金 | 20,000円 10,000円 |
10月 | 自治会費 | 3,000円 |
11月 | 来年の手帳・カレンダー 全国統一小学生テストのボーナスお小遣い | 3,000円 3,000円 |
12月 | クリスマスプレゼント クリスマスケーキ クリスマスごはん 冬休み・大晦日 | 30,000円 5,000円 5,000円 20,000円 |
不定期 | 美容院(年3回5人) ふるさと納税 家電インテリア買替積立 車検 火災保険 | 93,000円 55,000円 70,000円 50,000円 62,500円 |
合計 | 775,950円 |
なんと!
775,950円もありました!汗
そのうちの固定資産税(130,000円)は、住宅ローン減税で戻ってくるので、実質的には負担がゼロですが、それでも50万円以上はありますね…。
年間特別費を準備する方法
77万円と高額な特別費をどこから用意するかというと、我が家の場合は毎月貯金とは別に用意する必要があります。
ボーナス出る人はそこで特別費ガッツリ貯め込んでおくと良いと思うんだけど、我が家の場合これらを毎月の収入から捻出して積み立てねばならんのよね。
他にも家族の誕生日とか、GW年末年始長期休暇の食費とか、結構あるんだよ負担になるもの💦
だから我が家の場合、毎月7万円は!貯金と別に!死守!
— なつこ@ブラック主婦 (@ntk55hensai) November 15, 2021
775,950円だと、1ヶ月あたり約65,000円くらいを特別費として別口座に入れておく分となりますね。
特別費を「積み立てる」というよりかは、「生活費として別で分けておく」みたいな考え方のがいいのかな。
「積み立てる」だと、我が家の場合、毎月何かしらの特別出費があるので、必ずしも毎月65,000円を積み立てられるわけじゃないですからね💦積立が減るとなるとモチベーションが下がる原因にもなりがち。
なので「積み立て」ではなく、あくまでも「生活費とは別の必須経費」。
ボーナスがもらえるご家庭では、そこで特別費として用意しておくと良いかもしれないですね。
こうしてみると、結構ありますよね、特別費。
今までこれをガン無視してたんですよ。ってことは単純計算で毎月およそ65,000円分が計画外の出費ってことになります。
そりゃ貯金も増えんわな…。
厳密にいえば、自動車税とか自治会費とかはしっかり計画に入っていたんだけど、いつもその時々の収入でカバーしていたんですよね。
きちんと特別費の費目分もまるっとカバーできる計画を練らないといけないですね。猛省…💦
貯金とは別に65,000円を毎月積み立てるってのが結構衝撃だったんですけど、これが我が家の生活水準なんだな‥‥。来年はこれら+貯金もきちんとできるように収入UPを目指します。
まとめ
年間の特別費についてまとめました。我が家の特別費は年間77万円ってどうなんだろう…。多いのか?少ないのか?さっぱりわからん💦
なにしろ意外に多いことに驚きと戸惑いを隠しきれません。
この特別費は今までその時々の収入で用意していました。毎月カツカツな感じがしたのは、このうやむやになっていた年数回の特別費がたぶん原因かもしれないな。
改めて、計画性の大事さと、物事を長期的な視点で見ることの重要さを思い知らされました。
お金がないと、本当に目の前のことでいっぱいいっぱいになっちゃうんですよね。時間が足りない時もそう。
一度ゆっくり時間をとって、年間の特別費を算出してみてください。でもって、我が家と同じ5人家族のかたの年間特別費がどんなものか知りたいので、ぜひ教えてくださいませ。
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