なつこです。
債務整理と聞くと、ちょっと怖いイメージを持つ方もいると思いますが、全然そんなことはありません。
とくになつこが過去にやった「任意整理」は債務整理の1つですが、あっという間に手続きも終わり、拍子抜けしたほどです。
ちなみに債務整理はほかにも「自己破産」や「個人再生」があり、この2つは裁判所での手続きを要する整理方法となります。
そこで今回は任意整理に必要なものをピックアップしてみました。
任意整理のメリット・デメリットを知りたい人は以下の記事をどうぞ!
債務整理をやってみて実際にわかったメリット・デメリットを完済人が解説【実はデメリットが多い?!】
任意整理に必要なものは2つだけ
実は任意整理をする際に必要なものはたったの2つだけなのです。
もろもろの書類集めが大変なんじゃないの?と臆することはありません。「ハンコ」と「カード」。この2つがあれば大丈夫です。
ハンコは、任意整理を依頼する際に契約書に押印するためのもの。
カードは、消費者金融のカードやクレジットカードそのものです。
依頼をすると、弁護士によっては目の前でハサミを入れて、もう使えなくなるようにします。
あともちろん忘れてはいけないのが「依頼費用」です。
ただしこの依頼費用は、多くの弁護士事務所が借金問題に限り分割払いがOKとなっています。
また着手金を払う弁護士事務所もありますので、実際に依頼する際は、あらかじめ料金体系をしっかり把握してから依頼をするようにしましょう。
任意整理する際、あると望ましいもの
任意整理を弁護士の方にお願いする際に、あると望ましいのが「契約書」です。
私と旦那が依頼をした際は、契約書はなくても大丈夫でしたが、あれば借入の時期がわかるため過払い金の発生の有無がわかるようになります。
2019年現在ではもうほとんど過払い金は発生していないのだとか。
また保証会社が記載されているケースもあり、任意整理をすることで保証会社に影響が出てこの先困らないかどうかも判断できます。
例えば銀行が保証会社になっているケースだと、任意整理をすると銀行口座が一時的に凍結することもありますので、給料振り込みなどで使っている場合、注意しなければなりません。
将来的に住宅ローンを組みたい場合も、保証会社が銀行系だと注意が必要です。
旦那は給料振り込みが三菱UFJ銀行なのですが、任意整理をしたアコムがこの三菱UFJ銀行でした。口座凍結にはなりませんでしたが、UFJ系のクレカ審査は軒並み却下されています。
以前申し込みをしたauウォレットクレジットカードも、三菱UFJ系列のカードです。
任意整理はどのくらいで和解するのか
実際に任意整理をすると、どれくらいで和解するのでしょうか。
なつこはもともと自己破産で考えていたため、詳しい和解日は把握できていないのですが、旦那の時は2ヶ月で和解となりました。
和解までの間も、もちろん債権者による督促電話や取り立てはストップします。
依頼した当日〜翌日にはもう電話がなりませんでした。
任意整理で用意するものは2つだけ。借金に困ったら早めにやっておこう!
今までの借金の苦しみはなんだったのか?と思うほど、あっという間に任意整理は終わってしまいます。
和解後、弁護士や司法書士側から示談書が渡されるので、そこに記載されているとおりの金額を毎月支払っていけば大丈夫です。
アコムだけに関していえば、毎月15000円を払っていたものが、月々1万円の返済まで下がりました!この5000円は本当に大きいです(´;Д;`)
夫婦で合わせて94000円の返済が、57000円にまで圧縮できたのですよ…!
なつこがみんなに債務整理をススメる理由をわかってもらえるかと思います。
とはいえ、毎月きちんと滞りなく返済できているのであれば、急いで債務整理をする必要はないとは思います。
今後の生活で辛くなったら、ぜひ債務整理のことを思い出してくださいね。
ハンコとカードがあれば、任意整理ができますので!笑
次に読みたい
任意整理費用を公開!3人の事例を見比べてみると、事務所によってかなり差があるとわかる
コメント