なつこは横浜市に住んでいるのですが、横浜市では小学生は「就学援助制度」っつって、世帯の所得に応じて、審査が通れば援助金がもらえます。
なかなかありがたい制度。
今回はこの制度について詳しく書いてみたいと思います。
ちょっとした注意点もあるから、お金に困っていて、これからお子さんが小学生なんだけど、という人は一度目を通してみてください。
あと、なつこは横浜市なので、基本的に横浜市のことを書いていますが、就学援助制度はいろんな自治体で実施されているみたいなので、お住いの制度をよく確認してみてください(о´∀`о)
いつ結果通知がわかるのかはこちらの記事をどうぞ↓
横浜市の就学援助制度の申し込みチャンスは2回!
上の子が今年度から小学生なので、はじめて申請したのですが、実はこれ、入学前から申請を受け付けていて。
なんと、実はなつこはこの入学前の申請に申し込みをするのを忘れてしまったのですよ・・・。
申し込んでおけば、入学式直前の3月上旬に4万円くらいが振り込まれたはずだったんだ。
その時の申し込みが、
- 11月の小学校入学説明会で書類をもらう
- 12月1日〜15日までの期間に書類に記入して学校に直接持っていく
このような流れで、結構期間が短いんですよね。しかもなつこのところは小学校入学説明会が11月30日だったから、本当に期間も短くて!
仕事もしていたし、書類をしっかり確認するまもなく、気づいたら申請期間が過ぎていたというオチ。
貧乏暇なしは、本当に損をする。。
もう一生、入学準備金はもらえないかと思っていたのですが、入学後も各種援助金と一緒に振り込まれると知って、今回はちゃんと申し込みました。
2回目のチャンスは、入学後。子どもを通して担任に書類を渡してもらうかたちで申請をします。
横浜市の就学援助制度が受けられる資格は、所得に注目!
就学援助制度は、以下のいずれかに当てはまる人が審査対象となります。
- 現在生活保護を受けている人
- 児童扶養手当を受けている人
- 世帯全体の所得が次の限度額以下の人
世帯人員 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人 |
総収入(めやす) | 380万円 | 446万円 | 497万円 | 562万円 | 620万円 |
総所得 | 250万円 | 303万円 | 344万円 | 396万円 | 442万円 |
なつこんちは4人家族で所得が344万円以下でした。
就学援助制度で支給される金額
小学校1年生が支給されるのは以下。
- 学用品費等16,510円(Ⅰ期5,500円)
- 入学準備等 63,100円 (入学前に申請していない人のみ)
- 給食費 50,600円
年間を通して、これだけが支給されます。
横浜市の就学援助制度の注意点
まず伝えておきますが、この就学援助制度、後手後手なんですよ。
つまり、「まずはとにかく先に払わなければいけない」んですね。だから、お金に困っていても、とりあえずは費用が払えるように先に準備をするのが先決となります。
給食費はまずは払わなければならない
給食費は5月から支払いが開始になって、そのあと8月分までは先に払う必要があります。そんで、7月に審査結果が出て認定されたら、9月下旬にまとめて返却という形になります。
ただし、兄弟がいる小学1年生ですでに就学援助の対象となっている場合は、払わなくていいそうです。
あくまでも、はじめて就学援助の審査をする小学1年生が、先に払う必要があるってことです。
(もし滞納していた場合は、滞納分を差し引いて返還されるそうです。)
遠足費用は実費で用意しなければならない
なつこ上の子が6月に遠足に行ってきたのですが、遠足代約1,500円は実費でした。
こうした遠足代は、「学用品費等」という項目に含まれるそうです。
7月に受け取れる金額はⅠ期の5,500円ですので、この中に含まれているということになります。
学校納入金もまずは払わなければならない
5月と11月に「学校納入金」といって、冷房代やらなんやらを払う必要があります。5月分は6,660円でした。
これもまず5月に払う必要があります。
引き落としミスがあると、学校に直接持参しなければなりません…。
学校納入金の引き落としミスは、小学校に直接持っていかないとダメ。入学〜6月までの3ヶ月間でかかった費用もまとめたよ!
職員室に直接持って行ったよ!
横浜市の就学援助制度の振込日は7月末
なつこんちの支給額68,600円は、7月26日に振り込まれました。
この68,600円は、学用品費等のⅠ期5,500円+入学準備金63,100円ですね。
7月30日以降に振込の予定でしたが、早かったですね。これには大助かり。
給食費だけは別になっていて、こっちは9月下旬に振り込まれるそうです。
小学校はいろいろお金がかかる!
学校で使うものやかかる費用はこのようにいろんな援助がありますが、それ以外の部分でもやはりお金はかかります。
例えばうちの子は放課後キッズクラブに行っているのですが、そこでのイベント費用だとか。(まあ数百円ですが・・・)
熱中症対策の帽子も買ったし、水筒も新しく書い直したし。。。
かかった費用はこちらの記事の最後の方でまとめています↓
学校納入金の引き落としミスは、小学校に直接持っていかないとダメ。入学〜6月までの3ヶ月間でかかった費用もまとめたよ!
サイズアウトした服を買ったり、夏休みの宿題の自由研究に必要なものを買ったり、お金のかかることw
まあでも勉強ってもともとお金のかかるものだしね。お金持ちの家の子は基本的に頭が良いというか、優れた感性をもっている子が多い気がするんだけど、そういうのも親が子どもにふんだんにお金をかけられるからだよね。。。
早めに任意整理して借金完済してよかったよ。未だに毎月12万円も返済していたら、マジで住むとこなくなっていたと思うw
ってことで、就学援助制度、所得が当てはまりそうな人も、まあちょっとオーバーしている人も、チェックしてくださいね!
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いつ横浜市就学援助の結果がわかるかなと思ったら、夏休み入ってからでした。
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