なつこです。
いつだったか「1万円でできるプチ贅沢!」みたいなニュース記事を見かけました。
要は「1万円あればこんなプチ贅沢ができるよ!」という主旨の内容なのですが。
一つ言わせてください。
借金をさっさと返済したかったら、「プチ贅沢」なんて浮かれたことはしちゃダメ。
その理由などについて、元浪費家であり現在は債務整理をしてまじめに返済を続けている「なつこ」が書いていきたいと思います。
プチ贅沢も、借金持ちにとっては「贅沢」なのである
「プチ」がついていようとも、「贅沢」は「贅沢」で変わりないのです。
「日頃、仕事を頑張っている自分へのごほうびに」
「ブランド物や貴金属は贅沢すぎるから、せめていつもよりちょっといいものを!例えばコーヒー豆はいつもスーパーで500円のやつだけど、1000円のにしちゃおう」
「いつも買わないコンビニスイーツ、給料入ったし300円のプリンパフェにしちゃおう!」
などなど。
たかが数百円としても、そこに「日頃の自分なら使わないであろう出費」が発生したら、それは全て贅沢なのです。
「たまにはいいだろう」
なんつって適当に言い訳を作って使わなくてもいいところにお金を落とす。これすべてが「プチ贅沢」であり、まったくもってただの「浪費」にすぎないのです。
生活レベルを落として、プチ贅沢を手の届かないものにしよう
借金返済中の人が日々生活していく上での一番の敵は「贅沢」です。
でも借金を抱えている人や多重債務に陥っている人の多くは「贅沢」が当たり前のような錯覚になってしまっていてなかなか「贅沢」を自覚していないことがある気がします。
周りも当たり前のようにそれをしているから自分も。
みたいな、他人基準で考えているフシがあるんじゃないなかなーと思います。
文章にすると難しいですが、端的にいえばつまり「生活レベルを落とそう!」ということです。
生活レベルを落としまくれば、「1万円でできるプチ贅沢」も、「贅沢」にカテゴライズされるので、もったいなくてできないはずです。
とにかく生活レベルを落として余計な出費を削りましょう!
無理矢理でも生活レベルを落とす方法13選。浪費癖で借金苦の人にはこれくらいの荒療治が必要
生活レベルや金銭感覚の違う人とは離れるべし!無理して付き合うと借金地獄
プチ贅沢は我慢ができない人、自分に甘い人の言い訳である
「でもたまには息抜きで自分にお金を使いたい。じゃないとストレスがたまっちゃう。。」
あーわかります。
毎日カツカツの生活を送っていると気が狂いそうになりますよね。
少しくらい娯楽がないとやってられませんよね。
おいしいもの食べたり、癒される時間をとったり、息抜きをしたいですよね〜。。。
・・・甘い。
・・・甘すぎますっ!!
そんなことやっているといつまでたっても借金は返済しきれませんよ!!
「プチ贅沢」というのは手が届きやすい贅沢だから常習化しちゃいがち。
常習化しちゃうと毎月の習慣のようになってしまい、結果として毎月の無駄な固定費を生み出してしまう原因となってしまうのです。
周りが当たり前のようにやっていることは、果たして自分にとっては必要なものなのか?ちょっと贅沢してしまっているのではないだろうか?
常に自問自答したいですね。
プチ贅沢をするなら借金を完済してから!
「プチ贅沢」といえども、借金を抱えている人にとっては全て「贅沢」以外の何者でもないです。
企業側が、消費者にたくさんお金を落としてもらいたいための策略が「プチ贅沢」なわけです。
そういった企業側の戦略に惑わされず、無駄なお金を落とすことのないようにしたいですね。
そのためには、あまり多くの情報に触れすぎるのもよくないので、
SNSから離れてみるとか、付き合う人を選ぶとか、人間関係を変えるのも一つの方法ですよ!
記事内でも紹介しましたが、以下の記事も参考にどうぞ↓
無理矢理でも生活レベルを落とす方法13選。浪費癖で借金苦の人にはこれくらいの荒療治が必要
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