生活が苦しかったり、多重債務になっている人の多くが計画性がない人なんだと思います。
私が借金をしてしまったのも、独身時代に収入に合わない贅沢をしてしまったから。
結婚してからは、結婚生活が想像以上にお金のいることだったからというのがあります。
「結婚生活が想像以上にお金のいることだった」って発言、すごい浅はかすぎて恥ずかしいのですがw
改めて自分を振り返ってみて、借金に苦しまないために身に着けたい計画性について、真剣に考えてみました。
借金に苦しまないために、計画的に生きよう!必須ポイント5つ
1.家計簿をつける
なつこは昔、家計簿というよりも、手帳に支払い予定の金額だけをまとめてました。
この記事「毎月10万円を返済している4人家族の家計簿。固定費は37万円もありますけど?」みたいに。
でもそうじゃなくて、家計簿は見直すことが必要です。
以前、債務整理で自己破産をしようとしたときに、司法書士の先生から「家計簿をつけてください」と言われたことがあります。
自己破産するときは裁判所から自己破産を認められる必要がありますので、その理由づけとして家計簿が必要です(ざっくり言えば毎月のやりくりが厳しいということを裁判官にアピールするため)。
債務整理でも家計簿は重要な役割を果たします。ってことは、お金に困っている人が家計簿をつけていないのはありえないんですね。
でも家計簿って、ただつけて終わり!じゃなくて、見直すことが大事なんですよ~。
なつこは現在エクセルで家計簿管理しています。
毎月の予算を立てる→出費を記録する→〆に見直す
これを確実にやっていくことが大切です。
マネーフォワードという家計簿アプリは面倒くさがりさんでも続けられる仕組みになっています。
2.休日は計画的に過ごす
ちょっと遠出のレジャー、例えば富士急ハイランドに行くとしましょう。
突発的に行くよりは、前々から計画する人が多いと思います。
しかも富士急ハイランドは「前売り券」が販売されているので、少しお得に遊べちゃいます。当日、突発的に富士急ハイランドに来た人よりもいくらか安く楽しめます。
さらに前もって、
- 何月何日に行くか
- 何時頃に向かうか
- 何で行くか?(電車?バス?車?)
- ご飯はどうするか
って決めますよね。
これだけ決めれば、その日いくら使うか見通しがつくので、金銭のやりくりがしやすいです。
これと同じように、普通の休日でも計画をすることが大切です。
休日にいきなり「近くの駅ビルに行こう!」っていきなり行動してしまえば
- お腹がすいて外食してしまう
- いいものを見つけて、買おうとしていなかったものを突発的に買ってしまう
- 車で行けば駐車場代がかかってしまう
など、予想外の出費がたっくさん出てきます。
1人ならまたいいでしょう。
これが子連れだと大変です。
子連れは予想外の出費が増える確率か高めです。
「喉乾いた!ジュース飲みたい!」って言われちゃうと、ついつい100円くらい買っちゃいますよね。
喉乾いたの我慢するのって、キツイしね…。夏は脱水も心配
突発的な外出は、予定外の出費を招きます。
3.面倒くさいことはすぐやる
面倒だなと思うこと、後回しにしていませんか?
例えば、請求書の払い込みを後回しにしていると、延滞料がかかってしまいますよね。
※今年の自動車税、遅れて払ったら1100円の延滞金がかかりました
きちんと時間を作って、請求書を払えば余計なお金(延滞料)は払わず済みます。
でも面倒くさいからといって後回しにしてると、大損しちゃうのです。
さらに、対人に関わることでは、後回しにすることで「信用」を失ってしまいます。
信用を失うと困ったときに助けてもらえなくなります。
やるべきことはすぐやる。
これも計画性のひとつです。
4.約束は必ず守る
借金してると支払期日を守れないことがあるんですが、1回それを破ると大割と平気になってしまうんですよね。
だからなるべく支払い期日は絶対守ることが大事。
決められたものを必ず守ると言うことが計画性を養う重要なポイント。
つまり計画をしっかり遂行するってことなんですね。
また支払い期限だけではなく人との約束も同じです。
10代の若い頃はまあ許されますが、さすがに大人になったら約束はきちんと守らなければいけませんね。
でも、若いときから約束を守らない子供が大人になって約束を守れるようになるかというと、きっと可能性は低いんだろうな。
5.自分の意見を持つ
自分の意見を持つという事はすごく大事で自分の意見がない人は周りに流されやすいため、予想しなかった事が起こる可能性があります。
周りに流されて損をしないためにも、自分の意見を持ち、相手にはっきり示しましょう。
独身時代、なつこは誘われるがままに飲み会などに顔を出していました。
「行きたくないな〜」ってときもありました。
メンツが嫌だったり、単純にお金がなかったり。
でもその思いを押し殺して、誘いには全部乗っていたんですね。
そうしていつの日からか、飲み会代もキャッシングで補うようになってしまったのです。
自分の意見、気持ちはハッキリ示すことが大事ですね。
計画性を身につける一番のポイントは「自分との約束を必ず守る」こと。
例えば「今日は2,000円だけスーパーで買い物しよう」って決めたとします。
でもついあれもこれもカゴに放り込んじゃって、「2,000円超えちゃった!ま、いっか〜!」なんて状態になっちゃうのは、自分との約束を守れていないってことになります。
返済計画を立てても、きちんと守れなければ意味がありません。
それは、自分との約束を守ることにつながるんだと思います。
私は債務整理をして、毎月定額をきちんと返済することでだいぶ矯正されました。
来年の6月に債務整理が終わります。およそ4年間。
計画性のなさを改善するには十分です。
といってもその間、楽天で失敗しちゃいましたが・・・
債務整理をして、決められた金額を払って、クレジットカードやキャッシングの利用ができなくなれば、計画性も養えると思います。
私もきちんと家計簿をつけたいと思います。(最近サボり気味だったw)
計画性のない人たち、一緒にがんばりましょう‼
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