6月と言えば、税金の支払い通知や、公務員の異動もこの時期ですよね。
以前税金の差押でお世話になった親切な役所の人が行っていました。新年度でしょうか。
昨日、我が家にこのような恐怖の手紙が2通届きました。
国民年金の赤い封筒の中身は「特別催告状」だった
恐怖の赤いお手紙です。
中身は・・・
特別催告状・・・・・・
6月14日までに347,210円払わないといけないらしい。
毎年この時期のお決まりの手紙のような気がします。
今回請求されているのは、26年と27年の分。
計347,210円。
旦那も同じ額。
払えないでしょ・・・・・。
2人で694,420円ってね・・・・。
旦那は社保未加入の会社員だから、国民年金なのです。夫婦で。
国民年金の督促状の「色」には段階がある
この国民年金の督促状には、実は「色」で危険度が分かれているんです。
今回届いた封筒は「赤」で特別催告状。
- 青
- 黄色
- 赤
最初は青、次に黄色、そして赤、というふうにどんどん封筒の色が変わってきます。
ただここ数年なつこは赤い封筒だったり、黄色い封筒だったりして、赤⇄黄色と、いったりきたりしています。
とはいえ、差し押さえというのはいきなりやってくるので、怖いです( ;∀;)
国民年金は過去2年分しか払えない
よく見てください。平成25年のところ。
未納金額が0円になっています。
これ、支払っていないんだけど、というか支払っていないから0円なんだろうけど、この平成25年分ってチャラになっているってこと。
つまり、この時期の分は追納できないよってことなんですね。
この状態だと、「未納期間によって将来もらえる年金額が減る」ってことになります。
そして、この平成25年の払っていない分は、請求されないってこと。
どうせ定年のない仕事だから65歳過ぎても働くと思うし、別に年金なんか支給されなくてもいいよw
国民年金の赤い封筒以外にも督促が電話でくる
国民年金を払わないでいると、スマホに電話がかかってきます。
どこから嗅ぎつけたんでしょうか・・・。おっかない。
「株式会社アイヴィジット」と「バックスグループ」という、民間会社から電話がくるんです。
国民年金保険収納業務をしている会社ですね。
払えないので出ていませんが、たまにかかってきます。
国民年金が払えない場合は免除申請ができる
未納にしていると、いずれ差し押さえされる可能性があります。
しかし、それ以上に、払わないでいると将来の年金受給額が減ってしまいます。
現在だと年金をもらっている人たちは毎月60,000円を受給しているそうですが、それが減ってしまうのです。
毎月60,000円で生活…できないですよね( ;∀;)
でも大丈夫。国民年金は払うのが厳しい人のために「免除申請」ができるので、状況に応じて申請してみるといいかもしれません。
所得250万円以下は、すぐには差し押さえされない
平成31年時点では、「所得250万円以下の世帯では国民年金の強制徴収は行わない」そうです。
ただこれも対象が年々狭くなっていまして。
なつこの観測では、ついこの前までは「所得250万円」のところが「所得300万円」って見たのですが。
国民年金から赤い封筒が来ても慌てないで!免除申請を出してみよう
国民年金の赤い封筒の中身は「特別催告状」というもので、
一括で請求は来ていて、期限までに払込をしてください。とのことでした。
払えない場合は、「納付猶予」や「免除申請」という制度があるので、こうしたものに申請すれば、直ちに差し押さえられるということはなさそうです。
申請することによって、「払う意思はある」という意思表示にもなりますしね。
※免除申請や、納付猶予などは、随時やり方を追記していきます。
次に読みたい
国民年金の免除申請の結果は…旦那→却下、私→1/4免除。年収400万円じゃ払えないけど。
コメント
支払いが難しい場合は、
国民年金の支払い免除申請が出来るのでして下さい。
写真2枚目の最初の行に
「免除申請をお願いしてきましたが~」って書いてある通りです。
審査がありますが申請が通れば支払いは免除になります。
その分将来もらえる年金も減りますが、追納が出来ますので支払えるようになったら払えばいいです。
私も黄色が来て赤紙来ました。
何度も年金に関しての封筒が届いてましたが空けることもしてませんでした、
その中にもしかしたら支払い免除についての申請書が入ってたのかもしれません。
今私は免除申請の審査中です。審査が通ればいいのですが・・・。
逃げてても仕方ないので腹くくって相談に行ってください。
では、健闘をお祈りしています。
まささん
コメントありがとうございます。
実は、以前免除申請をしたことがありました。
職員の方が自宅に来て、出してみてくれと・・・。
申請の結果、25年度は1/4免除でしたが26年度は却下・・・
今年度は年収も依然変わらずなので、おそらく免除申請も通らない気がします。。
とはいえ、やはり年金事務所に相談に行かないと何も始まりませんよね。
近日、相談に行ってこようと思います。
まささんも赤い手紙が来たことあったのですね。
払えない、払いたいとわかっていても封を開けるのは勇気が要りますよね。
審査が通ること、無事お祈りしています。
コメントありがとうございました!!
同じ赤紙が届いて、私は年金基金に行ってきました。最初はドキドキしたけれど、事情も丁寧に聴いてくれるし、どうしたらよいかもアドヴァイスしてくれて、言ってみて良かったです。もちろん、払わなかったらどうなるのか、未納分はもう払えないのか、私がもらえるであろう年金は何円なのか、などなど丁寧に教えていただきました。それと、年金の制度は時々変わるようで、今だったら、今年の3月までに申請したら、さかのぼって5年まで払う事も出来ます。受け取るう金額より、今を何とか乗り切りたいってことでしたら、減免の制度もあるようです。自分が65歳(もしかしたら70歳)くらいからの受け取りになるのかと思いますが、少しでも多くもらえるようさかのぼってでも払える限り払っていこうと思いました。年金基金の担当者に会うまでは、さかのぼってなんて考えていなかったのにね。それに、差し押さえされるケースが、身近に1件あったので怖くなって行きました。その差押えされた方は、本当に質素な生活をしていて、現金もあまりない方なのに、一緒に住んでいない家族(両親)の資産があるからなのか、なけなしのお金を差し押さえられたそうです。行ってみるだけでも、全く問題ないですよ。親身になって相談にのってくれますよ。
若葉さん
コメントありがとうございます!
年金事務所行かれたんですね。貴重なお話しありがとうございます。
以前、書面で免除申請を出したのですが、旦那は却下、私は1/4免除にはなりました。本当なら若年者納付猶予制度だけでも受けたかったのですが、年金事務所行くだけでも結果が違ったかななんて思っています。
実際に差し押さえにあった方もいるんですね…。実家に資産があると本人がどれだけ質素に暮らしていても差押されてしまうんですね…。
うちは旦那も私も両親に資産はないのですが、やはり実際に差押が執行されているという話を聞くと、放置せず年金事務所に行ったほうがよさそうですね。